買い切り型とサブスクはどちらが安い?リモートコントロールソフトの総コスト比較

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買い切り型とサブスクはどちらが安い?リモートコントロールソフトの総コスト比較

公開日:2024/04/15  
更新日:2026/06/04

遠隔操作ソフト


リモートコントロールソフトを導入する際、
「サブスクリプション(月額)型と買い切り型、どちらが安いのか?」というご相談を多くいただきます。

結論から言うと、短期利用や少人数利用ではサブスクリプション型が導入しやすい場合があります。一方で、3年・5年と長く利用する場合や、利用台数が多い場合は、買い切り型の方が総コストを抑えやすくなります。

【総コスト比較の概要】
以下は、1名で3年間利用した場合と、50名で5年間利用した場合の総コスト比較です。いずれも税抜価格で、サブスクリプション型サービスは年額41,100円のサービスを想定しています。

比較項目 NetSupport Manager サブスクリプション型
サービス
差額
1名・3年利用 34,380円 123,300円 88,920円
50名・5年利用 1,464,500円 10,275,000円 8,810,500円

本ページでは、買い切り型リモートコントロールソフト「NetSupport Manager」と、年額課金のサブスクリプション型サービスを想定し、1名で3年間利用する場合と、50名で5年間利用する場合の費用を比較します。


リモートコントロールソフトの価格体系は2種類

リモートコントロールソフトの料金体系は、大きく分けて「買い切り型」と「サブスクリプション型」があります。

また、導入・運用形態としては、自社環境で運用するオンプレミス型や、インターネット経由で利用するクラウド型があります。

料金体系と提供形態は別の考え方ですが、本ページでは、買い切り型のNetSupport Managerと、年額課金のクラウド型サービスを想定して総コストを比較します。

買い切り型(オンプレミス型)とは

買い切り型のリモートコントロールソフトは、初年度にライセンスを購入し、継続利用できる料金体系です。

NetSupport Managerの場合、初年度はライセンス費用と年間保守費用が発生し、2年目以降は年間保守費用を中心に継続利用できます。長期利用や多台数利用では、サブスクリプション型より総コストを抑えやすい場合があります。

  • 初期費用は発生するが、月額利用料は不要
  • 5年・10年などの長期利用で総コストを抑えやすい

サブスクリプション型(クラウド型)とは

サブスクリプション型は、月額または年額で利用料を支払う料金体系です。
初期費用を抑えて導入しやすく、短期利用や利用台数の増減が多い環境では柔軟に運用できます。一方で、利用人数が多い場合や長期間利用する場合は、利用料が累積し、総コストが大きくなることがあります。

  • 初期費用を抑えて導入できる
  • 月額・年額で利用料が発生する

価格比較で重要なのは「総コスト」

NetSupport Manager」は、企業向けに設計された買い切り型のリモートコントロールソフトです。
遠隔操作やテレワーク対応を自社環境で安全に運用できる点を特長としています。

リモートコントロールソフトは、月額の安さではなく利用期間を含めた総コストで比較することが重要です。短期利用ではサブスクリプション型が有利な場合もある一方、長期利用や多台数環境では買い切り型のほうが安くなるケースが多く見られます。

次章では、具体的な利用人数と期間を想定し、実際の価格差を比較します。


価格比較:1名で3年間利用した場合

実際の企業利用では複数台での運用が一般的ですが、「NetSupport Manager」のライセンス体系を分かりやすくするために、最小ライセンス構成で3年間利用した場合の価格を試算します。(※2026年4月1日時点の価格を元に試算)

NetSupport Managerのライセンス数の考え方

NetSupport Managerは、ソフトウェアをインストールして利用する端末ごとにライセンスが必要です。
たとえば、1台のコントロールPCから1台のクライアントPCへ接続する場合、合計2ライセンスが必要です。

また、自宅や外出先など外部ネットワークから社内PCへ接続する構成では、環境に応じてゲートウェイ用端末にもライセンスが必要になります。

そのため、1台のコントロールPCから1台のクライアントPCへ接続する場合、必要なライセンス数は合計「2」となります。これが、買い切り型リモートコントロールソフトであるNetSupport Managerの最小構成となります。

外部ネットワークから接続する場合にはゲートウェイ用ライセンスが必要

テレワークなど、自宅や外出先といった外部ネットワークから社内PCへ接続する場合は「ゲートウェイ」が必要です。
このゲートウェイにもNetSupport Managerのライセンスが必要となります。

※ゲートウェイとは、異なるネットワーク間を安全に接続するための中継用ソフトウェアモジュールです。こちらのページではどのような業務で役立つのかを、初めての方にもわかりやすく解説しています。
NetSupport Managerの「ゲートウェイ機能」とは?【分かりやすく解説】


以下は、テレワーク用途で従業員1名が3年間利用した場合のリモートコントロールソフトの価格試算です。なお、ゲートウェイ用ハードウェアおよびグローバルIP取得費用は含んでおりません。

(表)NetSupport Manager 従業員一人(3年利用)の場合

ライセンス
用途
ライセンス
単価
初年度
年間保守単価
2年目
年間保守単価
3年目
年間保守単価
数量 小計
自宅PC用 6,900円 1,520円 1,520円 1,520円 1 11,460円
ゲートウェイ用 6,900円 1,520円 1,520円 1,520円 1 11,460円
会社PC用 6,900円 1,520円 1,520円 1,520円 1 11,460円
合計 34,380円

クラウド型サービスでサブスクリプション契約のサービスを想定し、価格を比較してみます。


(表)他社サービス(サブスクリプション)従業員一人(3年利用)の場合

初年度
年間利用料金
2年目
年間利用料金
3年目
年間利用料金
数量 小計
サービス利用料金 41,100円 41,100円 41,100円 1 123,300円

従業員1名が3年間利用する場合、NetSupport Managerの試算額は34,380円です。
一方、年額41,100円のサブスクリプション型サービスを3年間利用した場合は123,300円となります。
この条件では、NetSupport Managerの方が88,920円低い試算になります。


価格比較:50名で5年間利用した場合

ここでは、より実際の企業利用に近いケースとして、従業員50名が5年間利用する場合の価格を試算します。

リモートコントロール環境は一度導入すると、長期的に運用されるケースが一般的です。
そのため、月額費用ではなく「5年間の総コスト」で比較することが重要です。

NetSupport Managerを50名で5年間利用した場合

買い切り型であるNetSupport Managerの場合、初年度にライセンス費用が発生し、2年目以降は年間保守費用のみが発生します。

利用期間が長くなるほど、月額型サービスとの差は拡大し、総コストに大きな違いが生まれます。

(表)NetSupport Manager 従業員50人(5年利用)の場合

ライセンス
用途
ライセンス
単価
初年度
年間保守単価
2~5年目
年間保守単価
数量 小計
自宅PC用 6,900円 1,520円 6,080円 50 725,000円
ゲートウェイ用 6,900円 1,520円 6,080円 1 14,500円
会社PC用 6,900円 1,520円 6,080円 50 725,000円
合計 1,464,500円

NetSupport Managerの年間保守契約には、製品利用時のサポートに加え、保守期間中に提供される新しいバージョンへの無料バージョンアップが含まれます。

そのため、2年目以降に発生する年間保守費用は、単なる継続費用ではなく、サポートを受けながら最新バージョンを利用し続けるための費用として考えることができます。

サブスクリプション型サービスを50名で5年間利用した場合

サブスクリプション型の場合、利用台数分の月額(または年額)費用が毎年発生します。

そのため、利用人数が増えるほど、また利用期間が長くなるほど、累積コストは大きくなります。

(表)他社サービス(サブスクリプション)従業員50人(5年利用)の場合

初年度
年間利用料金
2~5年目
年間利用料金
数量 小計
サービス利用料金 41,100円 164,400円 50 10,275,000円

従業員50名が5年間利用する場合、NetSupport Managerの試算額は1,464,500円です。
一方、年額41,100円のサブスクリプション型サービスを50名で5年間利用した場合は10,275,000円となります。
この条件では、NetSupport Managerの方が8,810,500円低い試算になります。

5年間という中長期スパンで比較すると、買い切り型リモートコントロールソフトは、総コストを抑えやすい選択肢であることが分かります。


リモートコントロールソフトを選択の際は、運用する期間を含めて総合的に判断する必要があります。「NetSupport Manager」製品導入にかかる質問やお見積りなどは、お問い合わせフォームから承っておりますので、お気軽にご連絡ください。


なぜ企業利用では長期運用になるのか

企業におけるリモートコントロール環境は、一時的な用途だけでなく、拠点間のITサポート、テレワーク対応、システム保守、障害対応など、日常業務を支える仕組みとして導入されるケースがあります。

  • 拠点間のITサポート
  • テレワーク対応
  • システム保守
  • 障害対応

など、日常業務に組み込まれるため、短期間で入れ替える前提で導入されることはほとんどありません。

一度運用を開始すると、社内の手順やセキュリティポリシーに組み込まれ、利用者への操作教育や管理体制の整備も行われます。そのため、別のリモートコントロールソフトへ切り替える場合には、再設定や再教育といった追加コストも発生します。

このように、企業利用では自然と5年、10年といった長期運用になる傾向があります。
リモートコントロールソフトを選定する際は、月額費用だけでなく、長期的な総コストで比較することが重要です。


サブスクリプション型が向いているケース

リモートコントロールソフトは、必ずしも買い切り型が最適とは限りません。
利用期間や運用体制によっては、サブスクリプション型(クラウド型)のほうが適しているケースもあります。

以下のような条件に当てはまる場合は、サブスクリプション型の導入が合理的な選択となります。

  • 1~2年以内の短期利用を予定している
  • 人員増減が多く、利用台数が頻繁に変動する
  • 初期費用をできるだけ抑えたい
  • 自社で接続環境やネットワーク設定を管理する負担を抑えたい
  • IT専任担当者がいない、または運用を簡素化したい

サブスクリプション型は、導入のハードルが低く、契約台数の増減に柔軟に対応できる点が特長です。特に短期プロジェクトや小規模環境では、初期コストを抑えられるメリットがあります。
運用の柔軟性や管理負担の軽減を重視する企業に適した価格モデルです。


結論|リモートコントロールソフトは“利用期間”で選ぶ

リモートコントロールソフトを選ぶ際は、初期費用や月額・年額費用だけでなく、利用期間と利用台数を含めた総コストで比較することが重要です。

1〜2年の短期利用や、利用台数が頻繁に変わる環境では、サブスクリプション型が合理的な選択になる場合があります。

一方で、5年以上の継続利用や多台数環境では、買い切り型の方が総コストを抑えやすいケースがあります。NetSupport Managerのような買い切り型リモートコントロールソフトを検討する場合は、3年・5年単位の費用で比較することをおすすめします。

価格シミュレーション・お見積りのご案内

NetSupportの導入をご検討中の場合は、ご利用予定の台数や運用期間に応じた具体的な費用をご確認いただくことをおすすめします。

お見積りでは、実際の運用を想定した費用感をご案内いたします。

またNetSupportでは、30日間お試しいただける無料体験が可能です。
操作性や接続方法、運用イメージを事前に確認したうえで、導入可否をご判断いただけます。

NetSupportの価格や導入方法については、お気軽にお問い合わせください。



どちらの製品も、一度の購入で永続利用の可能な買い切り型のライセンス体系です。
製品版と同じ機能が30日間無料で使用できる体験版もご用意しました。
お気軽にお問合せ・お試しください。

※機能や価格は公開日時点の情報です

※価格は税抜表示です


FAQ

よくあるご質問

リモートコントロールソフトの導入価格に関して、よくいただくご質問をまとめました。

Q リモートコントロールソフトは買い切り型とサブスクのどちらが安いですか?
A

利用期間と利用台数によって異なります。1〜2年の短期利用や台数変動が多い環境ではサブスクリプション型が導入しやすい場合があります。一方で、3年・5年と長期間利用する場合や多台数環境では、買い切り型の方が総コストを抑えやすいケースがあります。

Q 買い切り型リモートコントロールソフトのメリットは何ですか?
A

買い切り型は、初年度にライセンスを購入し、2年目以降は年間保守費用を中心に継続利用できる点がメリットです。長期利用や多台数利用では、サブスクリプション型より総コストを抑えやすい場合があります。

Q サブスクリプション型リモートコントロールソフトが向いているのはどのような場合ですか?
A

1〜2年以内の短期利用、利用台数の増減が多い環境、初期費用を抑えたい場合、IT専任担当者が少なく運用負担を軽くしたい場合には、サブスクリプション型が向いていることがあります。

Q NetSupport Managerのライセンスはどのように数えますか?
A

NetSupport Managerは、ソフトウェアをインストールして利用する端末ごとにライセンスが必要です。コントロールPC、クライアントPC、外部接続時に利用するゲートウェイ用端末などを含めて必要ライセンス数を試算します。

Q NetSupport Managerの年間保守には何が含まれますか?
A

年間保守契約には、製品利用時のサポートと、保守期間中に提供される新しいバージョンへの無料バージョンアップが含まれます。保守契約を継続することで、導入後も安心して利用し続けやすくなります。

Q 価格比較では何年分の費用を見るべきですか?
A

リモートコントロールソフトは、一度導入すると継続利用されるケースが多いため、初年度費用だけでなく、3年・5年単位の総コストで比較することをおすすめします。



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