投稿者「widetec」のアーカイブ

パソコンの遠隔操作の方法は?リモートコントロールツールについて解説

 > コラム > パソコンの遠隔操作の方法は?リモートコントロールツールについて解説

パソコンの遠隔操作の方法は?リモートコントロールツールについて解説

公開日:2024/07/25   更新日:2024/07/25


製造業では、遠隔監視や操作によって作業支援をする遠隔操作システムが広く活用されています 。製造業に限らず、大規模な工場ではファクトリーオートメーション(FA)運用に遠隔操作システムを用い 、敷地が広く拠点内の移動にかかる時間を削減するなど作業効率向上につなげています。

これら大規模な需要の身ならず、テレワークの普及により、自宅から会社のパソコンを操作するといった遠隔操作のニーズも増えてきました。本記事では、会社のパソコンを安全に遠隔操作する方法や、適切なツールの選び方について詳しく解説します。

セキュリティを確保しながら効率的に、社外からのアクセスを可能にしたい企業の担当者の方に役立つ情報をお届けします。

パソコンの遠隔操作の方法は?リモートコントロールツールについて解説

1. パソコンの遠隔操作とは

遠隔操作とは、物理的に離れた場所にあるパソコンを、インターネットなどのネットワークを介して操作することです。遠隔操作を行うことで、オフィスにいるのと同じように自宅のパソコンから会社のファイルやシステムにアクセスでき、場所や時間の制約を受けずに業務を遂行できるようになります。

例えば、営業担当者が外出先から社内の顧客データベースにアクセスしたり、システム管理者が自宅から社内のサーバーを保守したりすることが可能になります。また、緊急時や災害時にも、オフィスに出社せずに必要な業務を継続できるというメリットがあります。


2. 会社のパソコンの遠隔操作のやり方

会社のパソコンの遠隔操作のやり方

会社のパソコンを遠隔操作する方法には、主に以下の4つがあります。それぞれ特徴が異なるため、企業の規模や業務内容、セキュリティ要件に応じて適切な方法を選択することが重要です。

  • リモートデスクトップ
  • VDI
  • MDM
  • リモート保守ツール

これらの方法について、順に詳しく説明していきます。

リモートデスクトップ

リモートデスクトップは、インターネットを使って離れた場所のパソコンを操作する技術です。Windows標準機能で利用でき、サードパーティ製ツールもあります。

仕組みは簡単で、接続要求、承認、画面共有、操作情報の送受信を行います。これにより、遠隔地のパソコンをあたかも目の前で操作しているような感覚が得られます。導入が簡単で低コスト、多くのアプリが使えるのが利点ですが、セキュリティには注意が必要です。

VDI

VDI(Virtual Desktop Infrastructure)は、サーバー上に仮想デスクトップを構築し、リモートアクセスする技術です。各ユーザーに専用の仮想マシンが割り当てられ、クライアントソフトを通じて接続します。画面情報と操作情報がサーバーとクライアント間で送受信されます。

VDIの主な特徴は、高いセキュリティ、柔軟な環境提供、管理の容易さです。データがサーバーで集中管理され、ユーザーごとに異なる環境を提供でき、ソフトウェア更新も簡単な一方で、高コストやネットワーク依存のパフォーマンス低下が課題です。

MDM

MDM(Mobile Device Management)は、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスを一元管理する技術です。デバイスにMDMエージェントをインストールし、サーバーからポリシーを配信、適用する形で機能します。

MDMの主な特徴は、複数デバイスの効率的管理、セキュリティ強化、アプリケーション管理、ポリシー適用です。紛失時のリモートロックや承認アプリのみのインストールが可能です。ただし、個人所有デバイスの管理ではプライバシーの問題が生じる可能性があります。

リモート保守ツール

リモート保守ツールは、IT支援やカスタマーサポート用の遠隔操作ソフトウェアで、一時的なアクセスや特定問題の解決に特化しています。対象パソコンにソフトをインストールし、サポート担当者がアクセスコードで接続、画面共有や遠隔操作で問題解決を行います。

主な特徴は、柔軟なアクセス設定、高度な診断機能、セキュリティ確保、使いやすさです。システム情報収集やログ分析が可能で、セッションの暗号化や記録機能で安全性を確保します。技術知識が少なくても簡単に利用できますが、ライセンス費用が必要な場合があります。


3. パソコンの遠隔操作ツールやアプリを選ぶ際のポイント

パソコンの遠隔操作ツールやアプリを選ぶ際のポイント

パソコンの遠隔操作を効果的かつ安全に行うためには、適切なツールやアプリを選択することが極めて重要です。誤ったツールを選択すると、セキュリティリスクやユーザビリティの問題が生じる可能性があります。ここでは、遠隔操作ツールやアプリを選ぶ際の主要なポイントについて詳しく解説します。

セキュリティ対策の万全性

遠隔操作ツールの選択では、セキュリティ機能の確認が不可欠です。重要な点は、強力な暗号化技術、二段階認証などの認証機能、適切なアクセス制御、詳細なログ機能、定期的なアップデートです。これらの要素を満たすツールを選ぶことで、リスクを最小限に抑えられます。

リモート保守ツールは、これらの機能を標準で提供しています。ただし、技術面だけでなく運用面のセキュリティも重要です。ツールの提供元の信頼性やセキュリティインシデントへの対応体制も確認すべきです。

機能やサポートの内容

遠隔操作ツールの選択では、機能とサポートの充実度が重要な基準となります。機能面では、ファイル転送、画面共有・録画、リモート印刷、マルチモニター対応、チャット機能などが重要です。これらの機能が業務ニーズに合致しているかを確認しましょう。

サポート面では、テクニカルサポートの質と量、ドキュメンテーションの充実度、などがポイントです。

入や操作のしやすさ

遠隔操作ツールの導入と操作のしやすさは、ユーザーの生産性と満足度に直結する重要な要素です。導入面では、簡単なインストール手順、一括導入機能、容易なライセンス管理、操作面では、直感的なUI、高速レスポンス、多言語サポートが重要です。

遠隔操作ツールの導入と操作のしやすさは、ユーザーの生産性と満足度に直結する重要な要素です。導入面では、簡単なインストール手順、一括導入機能、容易なライセンス管理、操作面では、直感的なUI、高速レスポンス、多言語サポートが重要です。

導入前にトライアル版でテストし、実際の使用感やパフォーマンスを確認することをおすすめします。


4. 意図せず、会社のパソコンが遠隔操作されてしまったら?

意図せず、会社のパソコンが遠隔操作されてしまったら?

会社のパソコンが意図せず遠隔操作されてしまう事態は、深刻なセキュリティリスクを伴います。遠隔操作というと、IT部門による正当な管理目的での使用を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、外部からの悪意ある遠隔操作にも十分な注意が必要です。

遠隔操作は、適切に管理された環境下では業務効率化やサポートに役立つ便利なツールです。ところが、この技術が悪用されると、深刻な被害をもたらす可能性があるのです。

機密情報が流出したり、顧客データや企業秘密、財務情報などが盗み取られたりする恐れがあります。また、パソコン内のファイルが改ざんされたり、削除されたりする可能性もあり、社内ネットワーク全体に攻撃が拡大する危険性もあるのです。こうしたリスクから身を守るため、自分のパソコンが遠隔操作されていないか定期的に確認することが重要です

パソコンが遠隔操作されてないか確認する方法

パソコンの不正な遠隔操作を確認するには、以下のような複数の方法を組み合わせるのが効果的です。

  • タスクマネージャーでネットワーク使用率を確認し、異常な高使用率が続いていないか注意します。
  • コマンドプロンプトで開かれているポートをチェックし、不審なものがないか確認します。
  • イベントビューアーでセキュリティログを調べ、不審なログインや変更がないか確認します。
  • 定期的なアンチウイルススキャンでマルウェアをチェックし、Windowsファイアウォールの設定も確認します。

不審なアプリケーションがアクセスを許可されていないか注意しましょう。

会社のパソコンを遠隔操作されないための対策

会社のパソコンを遠隔操作されないようにするためには、以下の対策が効果的です。

OSやソフトウェアを最新の状態に保つ
OSやソフトウェアを最新状態に保つことは、セキュリティ対策の基本です。これは、既知の脆弱性修正、新しい脅威への対応、システムの安定性と性能向上に重要です。具体的には、Windows UpdateやmacOSのSoftware Updateを自動化し、サードパーティソフトウェアも最新版に保ちます。大規模更新は業務への影響を考慮し、適切なタイミングで行います。
特に重要なのは、サポート終了したOSやソフトウェアの速やかな置き換えです。サポート終了後は新たな脆弱性が修正されず、攻撃者の格好のターゲットになります。定期的な更新と、サポート状況の確認を習慣づけることが、効果的なセキュリティ対策につながります。


最新のセキュリティソフトを導入する
最新のセキュリティソフトの導入は、外部攻撃や不正アクセス防止に不可欠です。これらのソフトは、マルウェアの検出・除去、リアルタイム保護、不審なネットワーク活動の監視を行います。信頼できる製品を選び、ウイルス定義ファイルを常に最新に保ちます。また、定期的なシステム全体のフルスキャンを実行することが重要です。


ファイアウォールやUTMを導入する
ファイアウォールやUTM(Unified Threat Management)の導入は、ネットワークセキュリティ強化に効果的です。これらは不正アクセスの防止、アプリケーション制御、総合的な脅威対策を提供します。

信頼できるベンダーの製品を選び、必要最小限のポートのみ開放し、不要なサービスはブロックします。また、定期的にログを確認し、不審なアクティビティがないか監視します。特に重要なのは、設定の定期的な見直しです。新しいアプリケーションの導入や業務プロセスの変更に合わせて、適切にルールを更新する必要があります。


5. パソコンを遠隔操作されたらどうするか

パソコンを遠隔操作されたらどうするか

パソコンが遠隔操作された場合や、その疑いがある場合は、迅速かつ適切な対応が必要です。以下に、具体的な対処方法を説明します。

  • ネットワークの切断
  • セキュリティソフトのスキャン
  • パスワードの変更
  • パソコンの初期化

これらの対策は、被害の拡大を防ぎ、システムを安全な状態に戻すために重要です。また、症状に気づいた段階で担当者にすぐ、確実に連絡することも極めて重要です。

ネットワークの切断

パソコンが遠隔操作された場合、ネットワークの切断が最初の重要な対処方法です。これは攻撃者との通信を遮断し、データの窃取やマルウェアの拡散、追加の不正アクセスを防ぐためです。具体的には、有線LANの場合はケーブルを抜き、無線LANはWi-Fi機能をオフにします。モバイルデータ通信も使用している場合は、それもオフにします。切断前に可能であれば現在の状況をスクリーンショットで記録し、切断後もパソコンの電源は切らないことが重要です。

セキュリティソフトのスキャン

セキュリティソフトのスキャンは、パソコンの潜在的なマルウェアや不正プログラムを検出・除去し、システムの安全性を確認する重要なステップです。マルウェアの検出、システムの完全性確認、潜在的脅威の特定が主な目的です。実施には、セキュリティソフトを最新状態にアップデートし、フルスキャンを実行、結果を確認して検出された脅威に対処します。

パスワードの変更

パスワードの変更は、攻撃者が取得した可能性のある認証情報を無効化し、継続的な不正アクセスを防ぐ重要な対策です。これにより、セキュリティ意識も向上します。具体的には、OSのログインパスワード、メールアカウント、その他重要なアカウント(クラウドストレージ、社内システムなど)のパスワードを変更します。

パソコンの初期化

パソコンの初期化は、システムを完全にクリーンな状態に戻す最後の手段です。これにより、隠れたマルウェアや不正プログラムを確実に除去し、システムパフォーマンスも回復します重要データのバックアップ(ウイルススキャン後)、OSの再インストール、必要ソフトウェアの再インストールと設定が必要です。


6. リモートコントロールツールの便利な使い方

リモートコントロールツールの便利な使い方

リモートコントロールソフトは、離れた場所にあるコンピューターを操作できる便利なツールです。NetSupport Managerは、多様な機能と高いセキュリティを備えた優れたソフトウェアです。このツールを活用することで、業務の効率化やコスト削減など、様々なメリットを得ることができます。

リモートコントロールソフトを導入するメリット

NetSupport Managerを導入することで、まず、時間と経費の大幅な削減が可能になります。技術者が現場に出向く必要がなくなるため、移動にかかる時間とコストを節約できます。また、遠隔地からすぐにアクセスできるため、システムの問題やユーザーの疑問に迅速に対応することができます。

セキュリティ面でも優れており、暗号化された接続を使用し、アクセス権限を細かく設定できるため、データの安全性が高まります。さらに、複数のシステムを一元管理できるため、効率的な操作が可能になり、生産性の向上につながります。

教育面でも活用できます。画面共有機能を使って、離れた場所にいる従業員にソフトウェアの使い方などを指導することができます。

活用シーン(製造業・工場)

製造業や工場でも、NetSupport Managerを様々な場面で活用できます。例えば、工場内の複数の生産ラインを1つの画面で監視し、異常があればすぐに対応することができます。これにより、生産効率の向上と品質管理の強化が可能になります。

また、遠隔地から製造設備の状態を確認し、必要に応じてソフトウェアの更新やトラブルシューティングを行うことができます。これにより、設備保守の効率化とダウンタイムの削減が実現します。

品質管理プロセスの効率化も図れます。検査装置のデータをリアルタイムで確認できるため、品質管理担当者は迅速に問題を把握し、対策を講じることができます。

活用シーン(IT・情報通信)

NetSupport Managerを活用することでIT・情報通信業界では、サポート業務の効率化が図れます。顧客のシステムに遠隔アクセスし、トラブルシューティングやソフトウェアのアップデートを行うことができます。これにより、迅速な問題解決と顧客満足度の向上が期待できます。

ネットワーク管理の面でも威力を発揮します。複数のサーバーやネットワーク機器を一元管理し、パフォーマンスの監視や設定変更が可能です。これにより、システム管理者の負担を軽減し、ネットワークの安定性を向上させることができます。

活用シーン(小売りチェーン)

小売りチェーンでは、店舗運営の効率化とサービス品質の向上が図れます。例えば、全店舗のPOSシステムを一元管理し、ソフトウェアの更新や設定変更を効率的に行うことができます。これにより、システムの安定性が向上し、店舗運営がスムーズになります。

在庫管理の面でも大きなメリットがあります。各店舗の在庫状況をリアルタイムで確認し、適切な在庫配分を行うことができます。これにより、欠品や過剰在庫を防ぎ、効率的な在庫管理が可能になります。


7. 遠隔操作ツールがない場合のユーザーサポート/ヘルプデスクの課題

遠隔操作ツールがない場合のユーザーサポート/ヘルプデスクの課題

遠隔操作ツールがない場合のユーザーサポートやヘルプデスクの運用には、いくつかの顕著な課題があります。これらの課題は、効率的な問題解決の遅延やコスト増加、サービス品質の低下などにつながる可能性があります。

問題解決までに時間がかかる

遠隔操作ツールがない場合、技術スタッフが物理的に現場に赴く必要があります。これにより、問題解決までの時間が長くなります。

また、ツールがない場合には画面を共有しながら説明することができず、これにより誤解が生じることがあります。加えて、適切な解決策を見つけるために多くの質問を繰り返す必要があり、それがさらにプロセスを遅らせることがあります。

コストの増加

オンサイトでの対応には交通費や時間がかかり、特に地理的に分散している組織にとってはこれら出張にかかるコストが大きな経済的負担となります。

また、ユーザー一人一人の問題に個別に対応する必要があるため、スタッフの数が不足することがあります。これは特に、エキスパートしか対応できないような複雑な問題の場合や、多くのユーザーが同時にサポートを必要とする場合に顕著です。

サービス品質の低下

問題解決までの待ち時間が長いことでユーザーのフラストレーションが増加し、それが顧客満足度の低下につながります。また、異なる技術スタッフが異なるアプローチで問題に対処することで、サービスの一貫性が失われることがあります。

上記の他にも、企業が成長し、ユーザーベースが拡大するにつれて、オンサイトサポートだけでは迅速に対応する能力が追い付かなくなる、拡張性(スケーラビリティ)の課題も考えられます。

これらの課題は、特に現代の急速に変化するビジネス環境とテクノロジーの進化に対応するために、遠隔操作ツールの導入を検討する大きな動機となります。遠隔操作ツールは、これらの課題を解決し、ユーザーサポートとヘルプデスクの運用を効率的でコスト効果的なものに変えることができます。


8. ユーザーサポート/ヘルプデスクに求められる遠隔操作ツールとは?

最後に、ユーザーサポートやヘルプデスクが、前項の課題を解決するために遠隔操作ツールの導入を検討する際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

遠隔操作ツールに求められる機能

以下に紹介する機能は、ユーザーサポート/ヘルプデスクが効率的に運用されるために欠かせない要素です。適切な遠隔操作ツールを選択することで、問題解決プロセスが大幅に改善され、ユーザー満足度の向上につながることが期待できます。

リアルタイム画面共有とコントロール
ユーザーの画面をリアルタイムで見ることができる機能は、問題を直接確認し、適切なガイダンスを提供する上で不可欠です。
リモートでユーザーのコンピューターを操作する機能により、複雑な問題も効率的に解決できます。


セキュアな接続
すべての遠隔セッションは高度な暗号化プロトコルで保護される必要があり、ユーザーデータとプライバシーの安全を確保する必要があります。


ファイル転送
ユーザーのデバイスにファイルを送信したり、デバイスからファイルを受信したりする機能は、ソフトウェアのアップデートや修正パッチの適用に役立ちます。


セッション記録と監査ログ
サポートセッションの記録を保持することで、後でレビューすることが可能となり、品質向上やトレーニング目的に利用できます。
監査ログはセキュリティとコンプライアンスの観点からも重要です。


チャットとコミュニケーションツール
リモートセッション中にテキストチャットなどコミュニケーションができる機能は、より効果的なユーザーサポートが実現します。


ユーザー管理とセッションコントロール
複数のサポートスタッフが同時に作業できるように、ユーザー管理とセッションのアクセス権を効果的に制御できる機能が必要です。


拡張性(スケーラビリティ)とパフォーマンス
大規模な企業や組織での使用を考慮し、多数のユーザーに対応できる拡張性と高いパフォーマンスが求められます。
また、この「パフォーマンス」にはコストも含まれます。買い切り型・サブスクリプション型など、提供方法によってもパフォーマンスは変わってきます。

遠隔のパソコンの管理に「NetSupport Manager」

株式会社ワイドテックが提供する「NetSupport Manager」は、離れた場所にある多数のパソコンやサーバーを管理者のパソコンで遠隔操作ができる、リモートコントロールに適したソフトウェアです。

1989年の発表以来30年以上にわたって開発が続けられており、世界120ケ国・2,100万台を超えるシステムで利用されており、安定した、そして安全なリモートコントロール環境を提供しています。前述の「遠隔操作ツールに求められる機能」をほぼ網羅しながら、独自の特長・機能を持っています。


複数のリモート端末を1台で遠隔管理
1対1でのリモートコントロールではなく、1台の端末から同時に複数のリモート端末に接続ができます。
また、ユニークな機能として、複数の端末から同じリモート端末に同時接続することもできます。


クローズド・ネットワーク(閉域網)環境での利用
オンプレミス型ソフトウェアのため、インターネットに接続しない環境(閉域網・クローズドネットワーク)でも利用いただけます。
医療機関や金融機関、製造工場など高いセキュリティレベルを必要とする業種で導入いただいています。


買切り型のライセンス体系
ソフトウェアをインストールするサーバーやPCの台数分のシンプルなライセンス体系です。
安価な価格設定、ライセンス単価は5,304円(税別)からボリュームディスカウントがあります。

これらはNetSupport Managerの特長・機能の一部です。詳細は、製品ページをぜひご参照ください。
遠隔操作(リモートコントロール) ソフトウェア「NetSupport Manager」

リモートでトラブルの切り分けが可能になった事例

NetSupport Managerは金融機関や医療機関、製造業など幅広い業種でご利用いただいていますが、「発生したトラブルの適切な切り分け、特定に時間がかかっていた」という課題を、NetSupport Managerの導入で解決した事例をご紹介します。

  • 以前のシステムでは、トラブル発生時には電話ヒアリング。システム端末の画面が見えず、現地の状況が不明、言葉でのコミュニケーションに限界を感じていた
  • 問題がどこにあるのか(ハードorソフト)人力で切り分けを行っていたため、特定が難しく非常に多くの時間がかかっていた

このような課題を、ソフトウェアの導入で解決されました。ぜひご参考ください。
NetSupport Manager 導入事例「リモートでトラブルの切り分けが可能に。対応時間も大幅に短縮!



製品版と同じ機能を30日間自由にお試しいただける「無料体験版」を公開しています。
お気軽にダウンロードしていただき、設定や操作方法をご確認ください。


教室作成・生徒端末の自動検索設定

 > コラム > 教室作成・生徒端末の自動検索設定

教室作成・生徒端末の自動検索設定

公開日:2024/05/17   更新日:2024/05/17


NetSupport Schoolにいただくお問い合わせで「生徒端末への接続方法は?」というものがあります。

教室内の生徒端末を自動検索し、先生端末へ接続し、表示することができます。「先生」「生徒」それぞれの端末での設定方法をご紹介します。

【先生】教室作成と生徒端末の自動検索設定

NetSupport School先生アイコンをダブルクリックし、先生にログインした後、以下の設定を行います。

1.新規クラスの作成と教室名の登録

「新規クラス」の「新規」をクリックします。

「新規クラス」の「新規」をクリック

教室名の登録は、開始モードの選択画面の「部屋モード」を選択します。

教室名の登録は、開始モードの選択画面の「部屋モード」を選択
教室名の登録は、開始モードの選択画面の「部屋モード」を選択

2.生徒端末の自動検索設定

上部のメニュー右の「オプション」から「ネットワーク設定」に進みます。

上部のメニュー右の「オプション」から「ネットワーク設定」に進み


「ネットワークと無線の設定」内にある「検索(B)」から設定を行います。

「ネットワークと無線の設定」内にある「検索(B)」から設定

「追加(A)」を選択し、「拡張」に進みます。

「追加(A)」を選択し、「拡張」に進み
「追加(A)」を選択し、「拡張」に進み


検索する生徒端末のIPアドレスの範囲を指定します。

検索する生徒端末のIPアドレスの範囲を指定

確認画面が表示されますので、「OK」「はい(Y)」と進みます。

確認画面が表示されますので、「OK」「はい(Y)」と進み
確認画面が表示されますので、「OK」「はい(Y)」と進み


3.クラスの表示

「新規クラス」にある「1」で新規作成したクラスが表示されていますので、ダブルクリックします。

「新規クラス」にある「1」で新規作成したクラスが表示されていますので、ダブルクリック

教室名が”211教室”で設定している生徒端末を指定したIPアドレスの範囲で検索し表示します。
また、AD連携されていれば、ログインした生徒の名前 が表示されます。

「新規クラス」にある「1」で新規作成したクラスが表示されていますので、ダブルクリック

【生徒】生徒端末の教室登録

生徒の構成設定

タスクバーのWindowsアイコンをクリックし、「NetSupport School生徒の構成設定」をクリックします。

タスクバーのWindowsアイコンをクリックし、「NetSupport School生徒の構成設定」をクリック

クライアント設定の画面が表示されますので、『部屋』をクリックし、「教室名」を入力します。
※この際、デフォルトで「Eval」という値が入力されていますので、それを削除し、新たに教室名を入力します。

クライアント設定の画面が表示されますので、『部屋』をクリックし、「教室名」を入力

確認画面が表示されますので、「はい(Y)」を選択し、再起動します。

確認画面が表示されますので、「はい(Y)」を選択し、再起動

※本ページに記載の内容は公開日時点の情報です



製品版と同じ機能を30日間自由にお試しいただける「無料体験版」を公開しています。
お気軽にダウンロードしていただき、設定や操作方法をご確認ください。


生徒端末ロックの時間設定(タイマー設定)方法

 > コラム > 生徒端末ロックの時間設定(タイマー設定)方法

生徒端末ロックの時間設定(タイマー設定)方法

公開日:2024/05/17   更新日:2024/05/17


NetSupport Schoolの特長の一つに「生徒端末のモニタリング」があります。以下を代表とする機能を活用することで、生徒が授業に集中できる環境の構築ができます。

  • 複数生徒の端末画面を一覧でモニタリング
  • キーボード・マウスのロック&ブランク画面
  • 生徒端末のウェブアクセスを制御(ホワイトリスト・ブラックリスト)

この中で、キーボード・マウスのロック(生徒端末のロック)は、「授業プラン」と呼ばれる機能を活用することで、時間設定が簡単に行えます。
授業プラン機能の利用方法についてご紹介します。

授業プラン機能の概要

NetSupport Schoolの「授業プラン」は、生徒のキーボードとマウスをロックする・メッセージを送る、など用意されている項目を適切なタイミングで実行できる機能です。

授業プランで用意されている項目

  • グループの選択
  • 画面送信
  • 自習時間(=waitをかけること)
  • テスト
  • コンソール画面
  • メッセージ
  • 巡回
  • 教材の配布
  • 教材の回収
  • 起動
  • ロック
  • 解除
  • インターネット
  • アプリケーション
授業プランで用意されている項目 授業プランで用意されている項目

コマンドマクロで自動化

授業プランのこの機能では、コマンドマクロを簡単に作成できます。

コマンドマクロ(マクロコマンド・自動化スクリプト)とは、複数のコマンドや操作を一つにまとめ、単一のコマンドで実行できるようにすることです。これにより、繰り返し必要な操作を自動化し、効率的に作業を進めることができます。

以降で、具体的な時間設定の参考例をご紹介します。

ロックの時間設定の参考例

(例)生徒端末を5分間ロックし、解除するケース

(例)生徒端末を5分間ロックし、解除するケース

(例)生徒端末を10分後から5分間ロックし、解除するケース

(例)生徒端末を10分後から5分間ロックし、解除するケース

高等専門学校のNetSupport School導入事例

導入のきっかけは「教室統合」でしたが、結果として「効果の高い授業を行う」という目的も達成できた事例をご紹介します。

学生と教員が向かい合う構造のパソコン教室で導入し、教室全員の進捗を把握しながら適切なタイミングでサポートをするために学生の画面をモニタリング。端末で行われている作業をチェックできる仕組みにより、「学生がより授業に集中するようになった」という副次的なメリットも感じていただけました。

生徒が授業に集中できる環境の構築にお悩みの方はぜひご参考ください。

NetSupport School 導入事例:
演習授業の教室でNetSupport Schoolを活用|全国一斉テストのCBT対応など変化する授業形式に対応

※本ページに記載の内容は公開日時点の情報です



製品版と同じ機能を30日間自由にお試しいただける「無料体験版」を公開しています。
お気軽にダウンロードしていただき、設定や操作方法をご確認ください。


買切り型とサブスクのどちらがお得?リモートソフト価格比較【2024年最新版】

 > コラム > 買切り型とサブスクのどちらがお得?リモートソフト価格比較【2024年最新版】

買切り型とサブスクのどちらがお得?リモートソフト価格比較【2024年最新版】

公開日:2024/04/15   更新日:2024/04/15


買切り型(オンプレミス)でご利用いただくリモートコントロールソフトNetSupport Managerは、サブスクリプション(クラウド)の同様サービスと比較して「接続する台数が多い場合」「長く利用する場合」にコスト負担が軽くなります。

ご利用期間とコストの関係については、実際にお客様からのお問い合わせが多い内容でもあります。
以下では、ご利用台数とご利用期間を複数パターン想定した価格の比較をご案内します。製品選びにお役立てください。


最小ライセンス数を短期利用した場合

あまり現実的な使われ方ではありませんが、NetSupport Managerのライセンスの考え方が分かりやすいため、最小ライセンス数を3年という短期間利用した場合を見てみます。

NetSupport Managerのライセンス数の考え方

NetSupport Managerは、「遠隔操作する側のPC(コントロール)」「遠隔操作される側のPC(クライアント)」それぞれにライセンスが必要です。

つまり、1台のコントロールPCから1台のクライアントPCに接続する場合に必要なライセンス数は「2」となり、それがNetSupport Managerをご利用いただく上での最小単位となります。

外部ネットワークから接続する場合にはゲートウェイ用ライセンスが必要

テレワークで利用いただくパターンがこちらになりますが、自宅などの外部ネットワークからオフィスのPCに接続する場合には、「ゲートウェイ」が必要で、ゲートウェイに対してもNetSupport Managerのライセンスが必要です。

※ゲートウェイは、異なるネットワークを接続するための中継用のNetSupport Managerのソフトウェア・モジュールです。

テレワークを目的とし、従業員一人の場合の3年間利用のコスト試算が以下になります。なお、ゲートウェイ用のハードウェアとグローバルIPの取得費用は含んでおりません。


(表)NetSupport Manager 従業員一人(3年利用)の場合

ライセンス用途 ライセンス
単価
初年度
年間保守単価
2年目
年間保守単価
3年目
年間保守単価
数量 小計
自宅PC用 ¥5,304 ¥1,166 ¥1,166 ¥1,166 1 ¥8,802
ゲートウェイ用 ¥5,304 ¥1,166 ¥1,166 ¥1,166 1 ¥8,802
会社PC用 ¥5,304 ¥1,166 ¥1,166 ¥1,166 1 ¥8,802
合計 ¥26,406

クラウド型サービスでサブスクリプション契約のサービスを想定し、価格を比較してみます。


(表)他社サービス(サブスクリプション)従業員一人(3年利用)の場合

初年度
年間利用料金
2年目
年間利用料金
3年目
年間利用料金
数量 小計
サービス利用料金 ¥41,100 ¥41,100 ¥41,100 1 ¥123,300

※ライセンス数の考え方は、「NetSupport Manager 導入環境例」でも図解で詳しくご紹介していますのでご参考ください。


買い切り型のNetSupportは長期利用や多台数がお得

買切り型とサブスクのどちらがお得?
回答としては冒頭で述べた通り、買い切り型のリモートコントロールソフトNetSupport Managerは、「接続する台数が多い場合」「長く利用する場合」にコスト負担が軽くなります。

それでは、どの程度の価格インパクトがあるのか、テレワークとして、50人の従業員が「5年間利用する」ケースを想定します。


(表)NetSupport Manager 従業員50人(5年利用)の場合

ライセンス用途 ライセンス単価 初年度
年間保守単価
2~5年目
年間保守単価
数量 小計
自宅PC用 ¥5,304 ¥1,166 ¥4,664 50 ¥556,700
ゲートウェイ用 ¥5,304 ¥1,166 ¥4,664 1 ¥11,134
会社PC用 ¥5,304 ¥1,166 ¥4,664 50 ¥556,700
合計 ¥1,124,534


(表)他社サービス(サブスクリプション)従業員50人(5年利用)の場合

初年度
年間利用料金
2~5年目
年間利用料金
数量 小計
サービス利用料金 ¥41,100 ¥164,400 50 ¥10,275,000


比較的大きな価格差があることが分かるかと思います。

リモートコントロールソフトを選択の際は、機能や導入時にかかるコストの検討はもちろんですが、運用する期間を含めて総合的に判断する必要があります。NetSupport Manager導入の検討に、上記の試算をご参考ください。

製品導入にかかる質問やお見積りなどは、お問い合わせフォームから承っておりますので、お気軽にご連絡ください。

※(補足)NetSupport Managerのライセンス数の考え方
ライセンスは「コントロール用」「クライアント用」といった区別はありません。端末にコントロールのみ・クライアントのみ・両方、のインストールが可能です。また、端末はコントロールにもクライアントにもなることが可能です。

※本ページで紹介したのは、2024年4月現在の価格です。税抜表示です。



製品版と同じ機能を30日間自由にお試しいただける「無料体験版」を公開しています。
お気軽にダウンロードしていただき、設定や操作方法をご確認ください。


医療機関のサイバーセキュリティ対策なら、閉域網での作業が得意なNetSupport

 > コラム > 医療機関のサイバーセキュリティ対策なら、閉域網での作業が得意なNetSupport

医療機関のサイバーセキュリティ対策なら、閉域網での作業が得意なNetSupport

公開日:2024/02/28   更新日:2024/02/28


医療機関におけるサイバーセキュリティ対策は、患者の個人情報、健康情報や医療データなど機密データを守るために重要です。医療機関が取るべきサイバーセキュリティ対策の主なものとして、以下が挙げられますが

  • アクセス管理
    強力なパスワードポリシー、多要素認証、最小限のアクセス権限など、医療情報へのアクセスを制御するために、ユーザー認証や権限管理を強化します
  • エンドポイント保護
    ウイルス対策ソフトやマルウェア対策ソリューションを導入し、コンピューター、モバイルデバイスなどのエンドポイントをマルウェア感染から保護します
  • データ暗号化
    不正アクセスを受けた場合に情報を保護するために重要で、伝送中だけではなく保存データも暗号化することが推奨されます
  • ネットワークセキュリティ
    ファイアウォール、侵入検知システム、侵入防止システムなどを使用してネットワークを保護します。また、VPNを使用しリモートアクセスを安全に行えるようにします

従業員のセキュリティ意識向上トレーニング、災害復旧と事業継続計画などアナログな対策も重要です。これらの対策は、医療機関が直面するサイバーセキュリティの脅威に対して包括的な防御を構築するために不可欠ですが、サイバーセキュリティは継続的なプロセスであり、技術の進化とともに対策も進化させる必要があります。

以下に、医療機関が取るべきサイバーセキュリティ対策と関連情報をまとめてみましょう。

医療機関のサイバーセキュリティ対策

1. 厚生労働省サイバーセキュリティ対策への指針

法令と規程

医療法施行規則が改正され、医療機関におけるサイバーセキュリティ対策の強化が求められています。

厚生労働省が定める「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」は、医療機関が患者の健康情報を安全に管理し、プライバシーを保護するために従うべき一連の原則と実践方法を提供しています。

令和5年5月の改定(6.0版)では、クラウドサービスの特徴を踏まえたリスクや対策の考え方を整理するとともに、医療機関等のシステム類型別に責任分界の考え方等を整理するなど、時流に合った内容へ常にバージョンアップがされています。

連絡先と報告

上記「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」では、医療機関がサイバー攻撃を受けた際の連絡先の提供も行っています。医療機関は所管省庁への連絡や必要な対応を行う体制を整備する必要があります。

また、サイバー攻撃により患者の医療情報など個人情報が漏洩した場合、個人情報保護委員会への報告が必要です。

(参考)厚生労働省:医療分野のサイバーセキュリティ対策について

研修と教育

厚生労働省は、医療機関向けのセキュリティ対策研修を提供しています。医療機関の経営層や医療従事者など階層別の研修を通じてサイバーセキュリティ対策を強化できます。これらの対策を遵守することで、医療機関はサイバー攻撃から患者のデータを守り、信頼性のある医療サービスを提供できるでしょう。


2. 医療機関のサイバーセキュリティ具体的な対策

医療機関のサイバーセキュリティ対策は冒頭でご紹介していますが、「サプライチェーンリスク全体の確認」と言い換えることもできます。これは、医療機関が使用するすべてのIT製品やサービス(ソフトウェア、ハードウェア、クラウドサービスなど)を提供する供給業者やパートナー企業を含むサプライチェーン全体にわたるセキュリティリスクを評価、管理するプロセスを指します。

サプライチェーンリスク全体の確認

このアプローチは、医療機関自身のセキュリティ対策だけでなく、外部から提供される製品やサービスがもたらすリスクにも目を向けることを意味します。具体的にどのようなものなのかご紹介します。

  • リスク評価
    供給業者やパートナー企業が遵守すべきセキュリティ基準やポリシーの設定、及びこれらの基準が守られているかの評価
  • 第三者の監査
    定期的なセキュリティ監査や評価を通じて、サプライチェーン内の企業がセキュリティ基準を満たしているかの確認
  • 脆弱性の管理
    サプライチェーン内の製品やサービスに見つかるセキュリティ脆弱性に対する迅速な対応計画の策定
  • 契約管理
    サプライチェーンのパートナーとの契約にセキュリティ要件を含め、これらが遵守されることを保証
  • インシデント対応
    サプライチェーン内でセキュリティインシデントが発生した場合の共同対応計画の策定と実行

サプライチェーンを通じたリスクは、一つの脆弱なリンクによって全体のセキュリティが損なわれる可能性があります。そのため、医療機関では、サプライチェーン全体を通じたリスク管理を通じて、患者情報の安全性を高め、サイバー攻撃による影響を最小限に抑える必要があります。


3. 医療機関のサイバーセキュリティ対策にお勧めのツール

医療機関のサイバーセキュリティ対策においては、患者データの保護、システムの安定稼働、サイバー脅威からの防御が最優先事項です。以下に、医療機関に推奨されるいくつかのサイバーセキュリティツールとその機能を紹介します。

エンドポイント保護プラットフォーム マルウェア対策、ランサムウェア保護、脅威の検出と応答
ネットワークトラフィック分析 ネットワーク内の異常なトラフィックや行動を検出し、サイバー攻撃を早期に警告
ファイアウォールと侵入防止システム 不正アクセスの防止、ネットワークトラフィックの監視と管理
アンチウイルスソフトウェア ウイルス、スパイウェア、その他のマルウェアからの保護
暗号化ツール データの暗号化による機密情報の保護
マルチファクタ認証 パスワード以外にもう一つ以上の認証方法を要求し、セキュリティを強化
セキュリティ情報およびイベント管理 ログデータの収集と分析、セキュリティインシデントの迅速な検出と対応
パッチ管理ソフトウェア ソフトウェアの脆弱性を修正するための更新プログラムの管理と適用
クラウドセキュリティソリューション クラウド環境内のデータ保護、アクセス管理、脅威の監視
脆弱性スキャナー システムやアプリケーションの脆弱性を定期的にスキャンし、修正のための報告を提供

閉域網での接続なら「NetSupport」

NetSupport Managerは、離れた場所にある多数のパソコンやサーバーを管理者のパソコンで遠隔操作ができる、リモートコントロールに適したソフトウェアです。

オンプレミス型ソフトウェアのため、インターネットに接続しない環境(閉域網・クローズドネットワーク)でも利用できます。外部から直接アクセスできない閉域網は、インターネットを経由したサイバー攻撃を防ぐことができるため、医療機関や金融機関、製造工場など高いセキュリティレベルを必要とする業種で数多くの導入実績があります。

その他、安全な接続を実現できる機能が豊富です。

  • リモート端末との接続は、セキュリティキー、PINコードの認証やIPアドレスで接続制限をかけることができます
  • ゲートウェイサーバーを介して接続する場合、OTP(One-time Password)やDUOプッシュを利用して二要素認証が使用できます
  • リモート接続セッション中の操作を録画でき、再生もできます
  • ファイル転送やリモートプリントなどのリモートコントロール機能は、個々にアクセス制御の設定ができ、不正アクセスによる情報漏洩のリスクを低減できます
  • リモートコントロール時の通信は、56bit(DES)、64bit(Blowfish)、128bit(Twofish)、256bit(AES)の暗号化設定ができます

遠隔操作(リモートコントロール)ソフトウェアNetSupport Manager 製品紹介ページ

医療機関のサイバーセキュリティ対策お勧めのツール

包括的な対策が重要

適したツールを組み合わせて使用することで、医療機関は包括的なサイバーセキュリティ対策を構築できます。それぞれのツールが特定のセキュリティニーズに対応しており、相互に補完しながらより強固な防御体制を築くことが可能です。選択する際には、医療機関の規模、インフラ、特定のリスクプロファイルに最適なソリューションを選定することが重要です。



製品版と同じ機能を30日間自由にお試しいただける「無料体験版」を公開しています。
お気軽にダウンロードしていただき、設定や操作方法をご確認ください。


複数のコントロールPCで同時にクライアントに接続するための設定方法

 > コラム > 複数のコントロールPCで同時にクライアントに接続するための設定方法

複数のコントロールPCで同時にクライアントに接続するための設定方法

公開日:2023/11/29   更新日:2024/02/01


NetSupport Manager において、複数のコントロールPCで同時に1台のクライアントPCに接続するための設定方法をご紹介します。

1. クライアント端末のNetSupport Manager設定ファイルの修正

(1)クライアント端末の「C:\Program Files (x86)\NetSupport\NetSupport Manager」フォルダーにある「Client32u.ini」ファイルをメモ帳で開きます。

複数のコントロールPCで同時にクライアントに接続するための設定方法

(2)[Client]の配下に「Shared=1」を追加し、「Client32u.ini」ファイルに上書き保存します。

複数のコントロールPCで同時にクライアントに接続するための設定方法

※権限の問題で上書き保存ができない場合は、デスクトップに同じファイル名「Client32u.ini」で保存します。
保存したデスクトップの「Client32u.ini」ファイルをドラックし、「C:\Program Files (x86)\NetSupport\NetSupport Manager」 フォルダーにドロップし、ファイルを置き換えます。

2. クライアント端末の NetSupport Managerクライアント設定の変更&再起動

(1)Windowsボタンから「NetSupport Manager」→「NetSupport Managerクライアント設定」をクリックします。

複数のコントロールPCで同時にクライアントに接続するための設定方法

(2)管理者権限が求められるので、「はい」をクリックします。

複数のコントロールPCで同時にクライアントに接続するための設定方法

(3)Netsupportクライアント設定画面の「高度」をクリックします。

複数のコントロールPCで同時にクライアントに接続するための設定方法

(4)下記画面が表示されますので、「OK」をクリックします。

複数のコントロールPCで同時にクライアントに接続するための設定方法

(5)「Master Profile」をダブルクリックし、設定画面を開きます。

複数のコントロールPCで同時にクライアントに接続するための設定方法

(6)設定画面で、「セキュリティ」→「接続」→「複数のコントロールからの接続を許可する」をチェックします。
チェックができたら「OK」をクリックし、設定を保存します。

複数のコントロールPCで同時にクライアントに接続するための設定方法

(7)下記画面で「再起動」をクリックし、NetSupport Managerクライアントを再起動します。

複数のコントロールPCで同時にクライアントに接続するための設定方法

設定は完了です。
この設定で複数のコントロール端末から一つのクライアント端末に接続することが可能になります。

※本ページに記載の内容は公開日時点の情報です


製品版と同じ機能を30日間自由にお試しいただける「無料体験版」を公開しています。
お気軽にダウンロードしていただき、設定や操作方法をご確認ください。


年末年始における営業および休業期間についてのお知らせ

年末年始における営業および休業期間についてのお知らせ

平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
年末年始における弊社の営業および休業期間につきまして、下記の通りご案内いたします。


年末年始の営業および休業期間

年末営業 2023年 12月28日(木)まで通常業務
休  業 2023年 12月29日(金)~ 2024年   1月  3日(水)まで
年始営業 2024年   1月  4日(木)より通常業務

ご注文の受付

年  末 2023年 12月20日(水)12:00まで
年  始 2024年   1月  4日(木)9:00より

※2023年 12月20日(水)12:00までに受付したご注文は、2023年12月28日までにライセンス証書を発行出来ます。

※メールでのお問い合わせにつきましては随時お受けいたしますが、弊社からの回答が、2024年 1月 4日以降となります旨、予めご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。


休業期間中につきましては、ご不便をおかけし誠に恐縮でございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

体験版ライセンスを製品版に切り替える方法(アクティベーション方法)

 > コラム > 体験版ライセンスを製品版に切り替える方法(アクティベーション方法)

体験版ライセンスを製品版に切り替える方法(アクティベーション方法)

公開日:2023/10/27   更新日:2024/02/07


体験版から製品版への移行を行うには、体験版をインストールしたマシンに製品版のライセンスを適用していただきます。ライセンスの適用には2種類の方法があります。また、ライセンスのアクティベーション(オフラインでも可能です)を行っていただきます。

切り替え方法はNetSupport Manager・NetSupport Schoolともに共通です。
以下では体験版ライセンスを製品版に切り替える方法(アクティベーション方法)をご紹介します。

1. 体験版ライセンスを製品版に切り替える方法

NetSupport Manager または NetSupport Schoolの体験版インストールの後に、製品ライセンスを購入し適用したい場合には、 2種類の方法があります。

(1)NetSupportを再インストールしてライセンス情報を入力する

再インストール時にライセンス情報を入力いただきます。

(2)Support License Managerを起動する

NetSupportがインストールされているフォルダ内の「 PCILIC.EXE」を起動します

下図のダイアログ画面が表示されます

体験版ライセンスを製品版に切り替える方法(アクティベーション方法)

「全般」タブで、お持ちのライセンス証書に記載されている新しいライセンス情報を入力します(大文字・小文字にご注意ください)

ライセンス情報を入力後、「作成」ボタンを押してライセンスの更新を完了します

2. ライセンスアクティベーション手順

製品版のインストール後には、ライセンスのアクティベーションが必要です。
オフライン・オンラインそれぞれの環境における手順をご案内します。

(1)オフラインアクティベーション

インストール後、 NetSupportを初めて起動した時にライセンスのアクティベーション案内ウィンドウが表示されますので、ライセンスを選択して「アクティベート」ボタンをクリックします。

体験版ライセンスを製品版に切り替える方法(アクティベーション方法)

オフライン(インターネットに繋がっていない)場合には、以下のウィンドウが表示されます。

体験版ライセンスを製品版に切り替える方法(アクティベーション方法)

以下へご連絡いただきアクティベーションをご依頼ください。お電話にてアクティベーションコードをご案内いたします。

【アクティベーションコードお問い合わせ先】

株式会社ワイドテックNetSupport お客様支援センター

TEL 03-5829-3962(平日 9:30-17:30)

正しく入力されますとアクティベーションが完了し、以下が表示されます。

体験版ライセンスを製品版に切り替える方法(アクティベーション方法)

入力に誤りがある場合には、以下が表示されます。

体験版ライセンスを製品版に切り替える方法(アクティベーション方法)

上記が表示(入力に誤りがあった場合)には、再度 NetSupportを起動してください。起動後、新しい認証コードが表示されます。

(2)オンラインアクティベーション

オンライン(インターネットに繋がる環境)の場合には、以下が表示されます。
「 OK」をクリックすると自動的にアクティベーションが開始し、完了します。

体験版ライセンスを製品版に切り替える方法(アクティベーション方法)
体験版ライセンスを製品版に切り替える方法(アクティベーション方法)
体験版ライセンスを製品版に切り替える方法(アクティベーション方法)

※本ページに記載の内容は公開日時点の情報です


製品版と同じ機能を30日間自由にお試しいただける「無料体験版」を公開しています。
お気軽にダウンロードしていただき、設定や操作方法をご確認ください。


クライアントの設定内容を複数ユーザーで共有する方法(レジストリ値の変更)

 > コラム > クライアントの設定内容を複数ユーザーで共有する方法(レジストリ値の変更)

クライアントの設定内容を複数ユーザーで共有する方法(レジストリ値の変更)

公開日:2023/10/27   更新日:2024/02/01


1台のPCを複数のユーザーで使用する場合、デフォルトではユーザーごとにクライアント設定が異なります。クライアント設定を共有するためには、レジストリ値を変更する必要があります。

NetSupport Manager・NetSupport Schoolともに可能ですが、以下ではNetSupport Managerの画面を使用しながらクライアントの設定内容を複数ユーザーで共有する方法(レジストリ値の変更)をご紹介します。

1. 共有PCにおいて、「reg]検索し、レジストリエディタを起動します(管理者権限で実行ください)

クライアントの設定内容を複数ユーザーで共有する方法(レジストリ値の変更)

2. レジストリエディタのパスに下記を入力します

\HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Wow6432Node\Productive Computer Insight\PCICTL
※もしPCICTLがなかったら、キーを作成してください。

クライアントの設定内容を複数ユーザーで共有する方法(レジストリ値の変更)

3. 「編集」→「新規」→「文字列値(S)」を選択します

クライアントの設定内容を複数ユーザーで共有する方法(レジストリ値の変更)

4. 作成した「文字列値(S)」を編集し、名前を変更します

「新しい値#1」を右クリックし、「名前の変更(R)」をクリックします。
「新しい値#1」から「NSMuseHKLM」の名前に変更します。

クライアントの設定内容を複数ユーザーで共有する方法(レジストリ値の変更)

5. 変更した「NSMuseHKLM」をダブルクリックし、値のデータを「1」にし、「OK」ボタンをクリックします

クライアントの設定内容を複数ユーザーで共有する方法(レジストリ値の変更)

6. NetSupport Manager の実行(管理者権限で実行ください)

NetSupport Managerを管理者権限で実行し、設定を反映します。

クライアントの設定内容を複数ユーザーで共有する方法(レジストリ値の変更)

※本ページに記載の内容は公開日時点の情報です


製品版と同じ機能を30日間自由にお試しいただける「無料体験版」を公開しています。
お気軽にダウンロードしていただき、設定や操作方法をご確認ください。


クライアント PC のキー入力(半角/全角)を切り替える方法
(同じキーボード配列を使用している場合)

 > コラム > クライアント PC のキー入力(半角/全角)を切り替える方法
(同じキーボード配列を使用している場合)

クライアント PC のキー入力(半角/全角)を切り替える方法
(同じキーボード配列を使用している場合)

公開日:2023/10/27   更新日:2024/02/01


画面接続時、コントロール側のキーボードでクライアントPCのキー入力(半角/全角)を切り替える方法(同じキーボード配列を使用している場合)をご紹介します。

NetSupport Manager・NetSupport Schoolともに切り替えが可能ですが、以下ではNetSupport Manaerの画面を使用しながら説明を行います。

1. コントロール側で、 NetSupport Manager コントロールを起動

2. メニューバーの環境設定をクリック

クライアント PC のキー入力(半角/全角)を切り替える方法(同じキーボード配列を使用している場合)

3. 環境設定の設定ウインドウが出てくるので、以下の手順で進める

クライアント PC のキー入力(半角/全角)を切り替える方法(同じキーボード配列を使用している場合)
  • ① 左ツリー表示から[キーボード/マウス]をクリック
  • ②-1 画面右[インターナショナルキーボード]にチェックがある場合はチェックを外す
  • ②-2 クライアントとコントロールが同じキーボードの配列を使用している場合は、[Unmapped Keyboard] を選択
  • ③ OK で環境設定のウインドウを閉じる

4. これで入力切替可能となります。クライアントに接続します。

補足:クライアントと接続時に上記設定を行った場合は、「3」の設定まで終えた後で、一度クライアントとの接続を切断し、再度接続していただければ設定反映します。PC の再起動などは不要です。

※本ページに記載の内容は公開日時点の情報です


製品版と同じ機能を30日間自由にお試しいただける「無料体験版」を公開しています。
お気軽にダウンロードしていただき、設定や操作方法をご確認ください。


複数の先生が同時に生徒に接続するための設定方法

 > コラム > 複数の先生が同時に生徒に接続するための設定方法

複数の先生が同時に生徒に接続するための設定方法

公開日:2023/10/27   更新日:2024/02/01


NetSupport School において、複数の先生が同時に生徒に接続するための設定方法をご紹介します。

1. 生徒端末のNetSupport School設定ファイルの変更

(1)生徒端末の「C:\Program Files (x86)\NetSupport\NetSupport School」フォルダーにある「Client32u.ini」ファイルをメモ帳で開きます。

複数の先生が同時に生徒に接続するための設定方法

(2)[Client]の配下に「Shared=1」を追加し、上書き保存します。

複数の先生が同時に生徒に接続するための設定方法

※権限の問題で上書き保存ができない場合は、デスクトップに同じファイル名「Client32u.ini」で保存します。
保存したデスクトップの「Client32u.ini」ファイルをドラックし、「C:\Program Files (x86)\NetSupport\NetSupport School」 フォルダー配下にドロップし、ファイルを置き換えます。

2. 生徒端末の NetSupport School クライアントの再起動

(1)Windowsボタンから「NetSupport School」→「NetSupport School 生徒の構成設定」をクリックします。

複数の先生が同時に生徒に接続するための設定方法

(2)管理者権限が求められるので、「はい」をクリックします。

複数の先生が同時に生徒に接続するための設定方法

(3)下記画面が表示されますので、「OK」をクリックします。

複数の先生が同時に生徒に接続するための設定方法

(4)下記画面が表示されますので、「OK」をクリックします。

複数の先生が同時に生徒に接続するための設定方法

(5)下記画面が表示されますので、「OK」をクリックします。

複数の先生が同時に生徒に接続するための設定方法

設定は完了です。
この設定で複数の先生端末から一つの生徒端末に接続することが可能になります。

※本ページに記載の内容は公開日時点の情報です


製品版と同じ機能を30日間自由にお試しいただける「無料体験版」を公開しています。
お気軽にダウンロードしていただき、設定や操作方法をご確認ください。


生徒が先生とチャットをする時の日本語入力の方法(IME設定方法)

 > コラム > 生徒が先生とチャットをする時の日本語入力の方法(IME設定方法)

生徒が先生とチャットをする時の日本語入力の方法(IME設定方法)

公開日:2023/10/27   更新日:2024/02/01


NetSupport School において、生徒と先生がチャットをする時の日本語入力の方法(英語のみ入力されることを解決する手順)をご紹介します。

1. Microsoft IME 設定修正

1-1. Microsoft IME 設定画面を開きます。

タスクバーの言語(一般的には「A」もしくは「あ」)を右クリックし、「設定」をクリックします。

生徒が先生とチャットをする時の日本語入力の方法(IME設定方法)

1-2. Microsoft IME 設定画面で「全般」を押します。

生徒が先生とチャットをする時の日本語入力の方法(IME設定方法)

1-3. 互換性を「オン」にします。

一番下にある互換性設定を「オン」にします。

生徒が先生とチャットをする時の日本語入力の方法(IME設定方法)

2. Microsoft IME 設定を戻す方法

2-1. Microsoft IME 設定画面を開きます。マイクのプライバシー設定を開きます。

下の絵のようにWindows に「ime」を検索し、「日本語IME の設定」を開きます。

生徒が先生とチャットをする時の日本語入力の方法(IME設定方法)

2-2. Microsoft IME 設定画面で「全般」を押します。

生徒が先生とチャットをする時の日本語入力の方法(IME設定方法)

2-3. 互換性設定を「オフ」にします。

生徒が先生とチャットをする時の日本語入力の方法(IME設定方法)

※本ページに記載の内容は公開日時点の情報です


製品版と同じ機能を30日間自由にお試しいただける「無料体験版」を公開しています。
お気軽にダウンロードしていただき、設定や操作方法をご確認ください。


フォントのジャギー状態を回避する方法(フォントがギザギザにならない方法)

 > コラム > フォントのジャギー状態を回避する方法(フォントがギザギザにならない方法)

フォントのジャギー状態を回避する方法(フォントがギザギザにならない方法)

公開日:2023/10/27   更新日:2024/02/01


NetSupport Manager において、クライアント接続時にフォントのジャギー状態を回避する方法(フォントがギザギザにならない方法)をご紹介します。

1. 下記のURLよりcksini.exeをダウンロードし、
NetSupport Managerインストールフォルダに保存する。

https://kb.netsupportsoftware.com/knowledge-base/manually-editing-the-client32u-ini-client32-ini-file/%20.

クライアント接続時フォントのジャギー状態を回避する方法

インストールフォルダは標準では以下の場所にあります。
32ビットC:\ Program Files \ NetSupport \ NetSupport Manager
64ビットC:\ Program Files(x86)\ NetSupport \ NetSupport Manager

2. インストールフォルダにあるclient32u.iniファイルを開きます。
標準では、ダブルクリックした時にメモ帳で開きます。

クライアント接続時フォントのジャギー状態を回避する方法

3. iniファイル末尾に下記3行を追加し、上書き保存します。

[View]
EnableLVShadow=1
EnableFontSmoothing=1

4. 名前を付けて保存画面が出るので、そのまま保存ボタンを押します。

クライアント接続時フォントのジャギー状態を回避する方法

5. 上書き保存を確認されるので「はい」をクリックします。

クライアント接続時フォントのジャギー状態を回避する方法

6. 保存が成功したら「10. 」に進みます。
表示のようなエラーが出た場合は一度OKを押し、iniファイルを変更せずに閉じます。

クライアント接続時フォントのジャギー状態を回避する方法

7. エラーが出た場合は、client32u.iniファイルをデスクトップ等任意の場所にコピーします。

8. コピーしたiniファイルを開き「3. 」の項目追加後、上書き保存します。

9. 「 8. 」で保存したiniファイルをインストールフォルダにコピーペーストします。
ファイルの上書きを尋ねられるので、「はい」を選択します。
デスクトップ等にコピーしたclient32u.iniファイルは削除します。

10. インストールフォルダを開き、cksini.exeを右クリック、「管理者として実行」をクリックします。

クライアント接続時フォントのジャギー状態を回避する方法

11. プログラムの実行確認を求められた場合は、「はい」を選択します。

12. 設定を完了するために、クライアントPCを再起動します。

13. 次回、コントロールから接続し、フォント不具合が解消されます。

※本ページに記載の内容は公開日時点の情報です


製品版と同じ機能を30日間自由にお試しいただける「無料体験版」を公開しています。
お気軽にダウンロードしていただき、設定や操作方法をご確認ください。


年間保守単価の改定に関するお知らせ

年間保守単価の改定に関するお知らせ

NetSupport製品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

遠隔操作ソフトウェア「NetSupport Manager」および授業支援ソフトウェア「NetSupport School」では、年間保守単価の改定を行いました。


変更後の年間保守単価について

2023年10月以降の価格は、「価格と購入方法 」をご参考ください。


例:ライセンス数量500~749のケース
NetSupport Manager:変更前655円 変更後720円
NetSupport School:変更前425円 変更後468円


なお、NetSupport製品の年間保守契約は自動更新ではありません。
更新タイミングが近づいてまいりましたら、お客様支援センターよりご連絡を差し上げております。その際に価格や継続のご意向について確認をさせていただいております。

NetSupport School 最新バージョンV15に関するお知らせ

NetSupport School 最新バージョンV15に関するお知らせ

NetSupport製品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

授業支援ソフトウェア「NetSupport School」では最新バージョンとなるV15がリリースされております。当社では、日本語のマニュアル等の準備が整いしだいお客様へバージョンアップのご案内をさせていただきます。今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。


バージョン情報について

NetSupport School V15の内容はリリースノートで公開しています。


以前のバージョンのインストール方法

ダウンロードページからは最新バージョンのみダウンロードが可能です。
旧バージョンのダウンロードをご希望の場合には、MySupport(NetSupport社ホームページ内)にユーザー登録いただくことで、ダウンロードが可能です。


ご登録方法は「My Support ユーザー登録のご案内」をご参考ください。

オンライン試験の問題作成と試験の実施方法とは?
標準機能「テストデザイナー」の活用方法

 > コラム > オンライン試験の問題作成と試験の実施方法とは?
標準機能「テストデザイナー」の活用方法

オンライン試験の問題作成と試験の実施方法とは?
標準機能「テストデザイナー」の活用方法

公開日:2023/09/12   更新日:2024/02/07


NetSupport Schoolの標準機能「テストデザイナー」には、テスト問題を作成するための機能や試験の設定などが含まれています。テストデザイナーを活用することで、先生から生徒に対してオンライン試験を簡単に行うことができます。
このページでは、テストデザイナーの利用方法について紹介します。
(今回使用したNetSupport SchoolのバージョンはV15です)


1.テストデザイナーの準備

テストデザイナーのインストール

テストデザイナーは、NetSupport Schoolの先生端末にインストールします。インストーラーの「テストのデザインと実施」にチェックを入れ、インストールすることができます。

テストデザイナーの準備

テストデザイナーの起動/ログイン

Windowsのスタートメニューから「Netsupport Schoolテストデザイナー」をクリックし起動します。

テストデザイナーの起動

テストデザイナーが起動しますので、ユーザー名とパスワードを入力します。
(デフォルトのユーザー名とパスワードは、NetSupport Schoolの詳細な操作マニュアルに記載がありますのでご参照ください)

テストデザイナーのログイン

2.問題作成と試験作成、発行

テストデザイナーは、問題作成、試験作成、試験発行などの機能で構成されています。

(テストデザイナーの機能構成)

  • 問題作成・・・問題を作成する機能
  • 試験作成・・・試験を設定登録する機能
  • 試験発行・・・NetSupport Schoolへ試験を登録する機能

それぞれの機能について操作手順を以下にご紹介いたします。

(テストデザイナーのTOP画面)

テストデザイナーのTOP画面

テストデザイナーの問題作成

問題を作成するためのテンプレートが9種類あり、問題形式にあったテンプレートを選択し作成することができます。

9種類のテンプレート

  • 選択・・・最大4つの選択肢の中から選択
  • 穴埋め・・・選択肢の中から単語や語句を追加し文章を完成させる
  • 画像の挿入・・・画像を適切な文と一致させる
  • コンボリスト・・・ドロップダウンリストから選択
  • 図と名称・・・マークされた写真に対してラベルを付けさせる
  • 正誤(マルバツ)選択・・・文に対して正誤を決定させる
  • 複数の正誤(マルバツ)選択・・・最大4つの文にたいして正誤を決定させる
  • 並べ替え・・・正しい順序で項目を配置する
  • テキストのハイライト・・・質問に答える単語や語句を強調表示させる

(問題作成用の9種類のテンプレート)

問題作成用の9種類のテンプレート

今回は、テンプレートの「穴埋め」で問題を作成する手順を紹介します。

左端にあるアイコンをクリック(①)すると問題作成用のテンプレート画面が表示されます。
使用する「穴埋め」のテンプレートをクリックします。

「穴埋め」のウィザード1が表示されます。

(「穴埋め」のウィザード1)

「穴埋め」のウィザード1

各項目について、入力を行います。

  • 説明・・・・・・問題の説明文を記述します。
  • 問題1~4・・・最大4ケまで問題を作成することができます。答えの箇所をハイライトさせ、「答えの設定」をクリックすると答えとして設定ができます。
  • 偽1~2・・・・偽の答えを入力できます。

作成する問題は、イギリス、イタリア、アメリカ、日本 の首都を選択項目から回答する問題として行いました。また、偽の選択回答項目には「北京」と「パリ」として、設定を行いました。

生徒が参照する答えの選択項目には、「パリ」「ローマ」「ロンドン」「ワシントンDC」「東京」「北京」が表示されます。

入力後に「次へ(N)>」をクリックします。

「穴埋め」のウィザード2が表示されます。

このウィザードでは、問題の参考資料として、画像やサウンド、動画を登録することができます。
今回は資料添付をせず、「次へ(N)>」をクリックします。

(「穴埋め」のウィザード2)

「穴埋め」のウィザード2

「穴埋め」のウィザード3が表示されます。

このウィザードでは、以下の作成や登録が行えます

  • 問題を登録するカテゴリーを作成でき、グルーピングができます
  • 作成したカテゴリーに問題を登録することができます
  • 「科目の作成」をクリックし、科目名に任意の名称を入力し登録を行うことができます
  • 「分野の作成」をクリックし、科目名に任意の名称を入力し登録を行うことができます

入力後に、「完了」をクリックします。

(「穴埋め」のウィザード3)

「穴埋め」のウィザード3

カテゴリーに登録した問題をクリックすると内容を確認することができます。

(問題の登録画面)

問題の登録画面

テストデザイナーの試験作成

試験作成では、作成した問題を選択し、試験の登録を行います。
左端にあるアイコンをクリックすると(②)、試験登録のウィザード1が表示されます。

各項目について、入力を行います。

  • 題名:試験の名称を入力します
  • 説明:試験内容の説明文を記述します
  • 試験時間:この項目にチェックを入れると制限時間の設定ができます
  • 制限時間:試験時間の設定ができます

(オプション詳細)

  • 対象年齢:対象の年齢を入力します
  • 学年:対象の学年を入力します
  • コメント:コメント文を入力します

入力後に「次へ(N)>」をクリックします。

(試験登録のウィザード1)

試験登録のウィザード1

試験登録のウィザード2が表示されます。
このウィザードでは、作成済の問題から使用したい問題を選択し、試験の登録設定を行います。

「完了」をクリックして、登録完了です。

(試験登録のウィザード2)

試験登録のウィザード2

登録した試験をクリックすると内容を確認することができます。

(試験の登録画面)

試験の登録画面

テストデザイナーの試験発行

NetSupport Schoolに試験を登録するには、テストデザイナーから試験の発行が必要です。
試験発行の手順は、作成した試験(③)を選択し、「発行」(④)をクリックします。
ポップアップ画面が表示されますので、「発行(P)」(⑤)をクリックし、最終確認のポップアップ画面の「OK」をクリックし、試験発行を行います。

(試験発行の画面)

試験発行の画面

3.オンライン試験の開始から結果レポートまで

NetSupport Schoolの試験開始

生徒に対して試験を実施する場合、NetSupport School先生より試験の開始を行います。
先生の画面から「フィードバックとウェルビーイング」タブの「評価」をクリックします。

(NetSupport School先生の画面)

NetSupport School先生の画面

「生徒の選択」画面が表示されますので、試験を受ける生徒をラジオボタンで選択し、「次へ」をクリックします。

(生徒の選択)

生徒の選択

次に「試験の選択」画面が表示されますので、実施する試験を選択し、「完了」をクリックします。

(試験の選択)

試験の選択

次に「試験の開始」画面が表示されますので、「開始」をクリックし試験を開始します。

(試験の開始)

試験の開始

NetSupport Schoolの試験実施

先生が試験の開始を行うと、生徒画面に自動で試験ウィンドウが表示され(生徒の試験画面)、試験を開始することができます。
生徒は問題番号(⑥)をクリックし、回答方法のガイドを確認しながら回答を行います。また、生徒は試験の残り時間(⑦)も確認することができます。

(生徒の試験画面)

生徒の試験画面

NetSupport Schoolの試験進捗/結果レポート

先生はテスト管理画面より、各生徒の試験進捗を一覧で確認することができます。このテスト管理画面では、生徒の「名前」や「ログイン名」が表示され、各生徒の「正解」や「不正解」の状況を確認することができます。また、生徒を選択し、その生徒のデスクトップ画面を受信することや生徒とチャットすることもできます。

(テスト管理画面)

テスト管理画面

先生はクラス全体の試験結果を画面上で確認することができ、この結果を印刷することもできます。

(試験結果の画面)

試験結果の画面

オンライン試験の問題作成と試験の実施ができる「テストデザイナー」についてご紹介しました。
授業支援ソフトウェア「NetSupport School」には、オンライン授業・演習・研修を支援する豊富な機能が搭載されています。製品紹介ページもぜひご覧ください。
NetSupport School 製品紹介

※本ページに記載の内容は公開日時点の情報です




製品版と同じ機能を30日間自由にお試しいただける「無料体験版」を公開しています。
お気軽にダウンロードしていただき、設定や操作方法をご確認ください。


クライアント端末を遠隔(リモート)で電源オン/オフするWake On LAN(WOL)の設定方法

 > コラム > クライアント端末を遠隔(リモート)で電源オン/オフするWake On LAN(WOL)の設定方法

クライアント端末を遠隔(リモート)で電源オン/オフするWake On LAN(WOL)の設定方法

公開日:2023/09/01   更新日:2024/03/28


NetSupport Manager/Schoolは、Wake On LAN(WOL)に対応したPCに対して、遠隔(リモート)から電源オンすることができます。
このページでは、NetSupport Managerの画面を例に使用してWake On LAN(WOL)設定方法をご案内します。

NetSupport Managerは、離れた場所にある多数のパソコンやサーバーを管理者のパソコンで遠隔操作ができる、リモートコントロールに適したソフトウェアです。そのリモートコントロールの機能を授業支援の用途に応用したものがNetSupport Schoolです。

1.WOLに必要な3つの設定

リモートからクライアント端末を電源オン/オフするには、クライアント端末で下記項目の設定を変更する必要があります。各項目について、具体的な設定方法をご紹介いたします。

  1. ネットワークアダプターの設定
  2. BIOSの設定
  3. 高速スタートアップの設定

今回はDELLのPCを使用して、WOL設定を行いました。

【クライアント端末 PC仕様】

  • メーカー:Dell Inc.
  • モデル:OptiPlex 5000
  • OS:Windows10 Enterprise
  • LAN接続方式:有線LAN
  • NetSupport Manager v14

ネットワークアダプターの設定

PCメーカー・モデルにより、ネットワークアダプターやプロパティの名称が異なりますので、PCメーカーのマニュアルやWebサイトを参照しながら設定を行ってください。

コントロールパネルからデバイスマネージャーをクリックし、ネットワークアダプターをクリックします。
一覧から対象のネットワークアダプターのプロバティを開きます。

クライアント端末を遠隔(リモート)で電源オン/オフするWake On LAN(WOL)の設定方法

プロパティの「詳細設定」タブからWOLに関連するプロパティの値を有効にします。

クライアント端末を遠隔(リモート)で電源オン/オフするWake On LAN(WOL)の設定方法

プロパティの「電源の管理」タブから「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」のボックスにチェックを入れ、OKボタンをクリックし終了します。

クライアント端末を遠隔(リモート)で電源オン/オフするWake On LAN(WOL)の設定方法

BIOSの設定

今回使用したPC(Dell Inc./OptiPlex 5000)は、電源を入れた直後に “F2(ファンクションキー)” を連打するとBIOSメニューが起動します。
PCメーカー・モデルによって、BIOSの起動方法が異なる場合があり、また、設定の変更箇所も異なる場合がありますので、PCメーカーのマニュアルやWebサイトにて確認ください。

今回使用したPCでは、「Wake on LANの有効化」と「Deep Sleep Controlの無効化」の設定を行いました。

Wake on LANの有効化の設定

BIOSメニューの「System Management」から「Wake on LAN/WLAN」の箇所で設定
-「LAN or WLAN」をチェック

Deep Sleep Controlの無効化の設定

BIOSメニューの「Power」から「Deep Sleep Control 」の箇所で設定
-「Disabled」をチェック


高速スタートアップの設定

電源オフ(シャットダウン)時にWOL機能を利用するには、高速スタートアップの「無効化」が必要な場合があります。
DELLのWebサイトを確認したところ、高速スタートアップの「無効化」の設定が必要でした。

高速スタートアップの設定は、コントロールパネルから電源オプションをクリックし、「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。

クライアント端末を遠隔(リモート)で電源オン/オフするWake On LAN(WOL)の設定方法

「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックします。

クライアント端末を遠隔(リモート)で電源オン/オフするWake On LAN(WOL)の設定方法

「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外し(無効化)、変更保存ボタンをクリックし終了します。

クライアント端末を遠隔(リモート)で電源オン/オフするWake On LAN(WOL)の設定方法

以上で、DELL PC(クライアント端末)の設定は終了です。

以降では、クライアント端末の遠隔(リモート)操作方法をNetSupport Managerの画面を用いてご案内します。


2.NetSupport Managerからの電源オン

コントロール端末のNetSupport Manager画面から、対象のクライアント端末にマウスを置きながら右クリックするとコマンドメニューが表示されます。「電源オン」のコマンドを実行すると対象クライアント端末の電源を入れることができます。

クライアント端末を遠隔(リモート)で電源オン/オフするWake On LAN(WOL)の設定方法

3.スクリプト・モジュールを活用した時間(時刻)設定

NetSupport Manager には、

– スクリプトを作成できる「スクリプトエディタ」
– スケジュール機能の「スクリプトエージェント」

のモジュールが同梱されております。
これらのモジュールを利用することで、決まった時間にスクリプトを実行し、電源を入れることができます。

スクリプトエディタ

NetSupport スクリプトは、NetSupport Managerタスクを自動化するためのインタープリタ言語です。VBスクリプトそのものではありませんが、VBスクリプト言語がベースとなっています。VBスクリプトをお使いになった方には非常に使いやすい言語で、オンラインヘルプにNetSupport スクリプト関数の使い方や凡例があります。

スクリプトエディタで作成した電源オンのサンプルスクリプトです。

【電源オンのスクリプト(サンプル)】

SetTransport(T_TCPIP)
Dim GroupMemberlist
Dim GroupMember
Dim Client

GroupName=”Test”
//NetSupportで設定した電源ONを行いたい対象のグループ名を入れてください
//この例では”Test”というグループを対象としています

GetClientsInGroup (GroupName, GroupMemberList)
For each GroupMember In GroupMemberList
Print groupmember
Client = GetClientName (GroupMember)
Print Client
WakeUpClient (Client, WU_CLIENTNAME)
Next

スクリプトエージェント

スクリプトエージェントは、NetSupport スクリプトをスケジュール化することができます。曜日や時間を設定し、繰り返し実行するタスクをスケジュール化できます。

スクリプトエージェントのスケジュールの設定例です。

<実行スクリプト設定> クライアント端末を遠隔(リモート)で電源オン/オフするWake On LAN(WOL)の設定方法
<曜日設定> クライアント端末を遠隔(リモート)で電源オン/オフするWake On LAN(WOL)の設定方法
<時間設定> クライアント端末を遠隔(リモート)で電源オン/オフするWake On LAN(WOL)の設定方法
<スクリプト実行一覧> クライアント端末を遠隔(リモート)で電源オン/オフするWake On LAN(WOL)の設定方法

※スクリプトに関してはお客様の環境での動作検証を推奨しております


4.マジックパケットとNetSupport

マジックパケットとは、WOLの仕組みを使ってPCを遠隔から起動するために必要なネットワークパケットです。マジックパケットを送信することができるソフトウェアを探している中でNetSupport製品のWOL活用を知り、ご導入いただく事例が増えています。

電源管理(リモートでの電源オン/オフ)は、NetSupport製品の多数ある機能の中の一つですが、

  • 消費電力などエネルギーに対する課題解決のため
  • 電源が落ちている端末にデータをコピーするなど生産性向上のため
  • 深夜や週末など急な作業が発生した場合の遠隔対応のため

など様々なシーンで活用をいただいています。

本ページでご案内しました、遠隔にある端末をリモートで電源オン/オフするWake On LAN(WOL)とその設定方法が、業務改善や作業効率向上の一助になれば幸いです。

製品に関するお問い合わせやお見積りのご相談は、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。



製品版と同じ機能を30日間自由にお試しいただける「無料体験版」を公開しています。
お気軽にダウンロードしていただき、設定や操作方法をご確認ください。