流通・小売業界の課題解決を実現するデジタルトランスフォーメーションとは?

 > コラム 2020年4月23日

流通・小売業界の課題解決を実現するデジタルトランスフォーメーションとは?

流通・小売業界では人手不足が常態化しており、業務の効率化や生産性の向上が急務となっています。こういった課題を解決する方法の一つが、最新のIT技術を駆使した「デジタルトランスフォーメーション」の導入です。

これからの流通・小売業はデジタルシフトできないと生き残るのは困難な状況です。流通・小売業の変革の鍵となるデジタルトランスフォーメーションについて解説しましょう。


1. 流通・小売業界に必要なデジタルシフト

流通・小売業界の課題解決を実現するデジタルトランスフォーメーションとは?

労働人口の減少によって、飲食店や物流などの流通・小売業界は人出不足が深刻です。業務効率化による働き方改革が叫ばれる中、デジタル化の波は流通・小売業界にも押し寄せています。今後、流通・小売業を営む企業のサプライチェーン部門は、デジタル化の変動に対応できる柔軟な組織づくりが急務となるでしょう。

流通・小売のデジタルシフトとして注目されるのがIoTの活用です。流通・小売の代表的な業態であるスーパーマーケットにおいて、IoTの活用が与える影響とはどのようなものなのでしょうか。

例えば、AI店員やデジタルサイネージが人に代わって接客することで、人出不足による顧客満足度の低下を解消します。また、IoTをPOSレジや販売履歴データと組み合わせて顧客管理に活用したり、追跡用チップや在庫タグをセンサーと連動させて集団万引きを予防したりすることも可能。IoTの活用により、スーパーマーケットの顧客管理、セキュリティ、リスク管理なども容易に行えるようになります。

◎変革できないと生き残れない

コンビニも、以前とは売っている商品やサービスがかなり変わりました。公共料金の支払いやATMの利用など、買い物のついでに所用を済ませられる便利な場所です。ドラッグストアの品揃えを見ても、競合相手にスーパーマーケットを視野に入れていることは明らかでしょう。

コンビニやドラッグストアが業態の垣根を越えてあらゆるサービスを展開するのは、「現在のままではいずれ立ち行かなくなる」という危機感があるからです。逆に言えば、こういった危機感が次々とサービスを提供する原動力になり得るのです。

しかし、同じ小売業界でもスーパーマーケットだけは昔ながらの商売を続けています。コンビ二やドラッグストアのような新たなサービスは見えにくく、時代に取り残された感じさえあります。

昔ながらの体質が根強い流通・小売業界を変革するには、思い切ってデジタルトランスフォーメーションの導入が必要でしょう。デジタルトランスフォーメーションはIT分野のテクノロジーと思われがちですが、システム自体はITを活用していてもその本質はビジネスモデルの変革にあります。そのためデジタルトランスフォーメーションはIT分野として狭義にとらえるのではなく、経営にかかわる課題解決策として経営陣を中心に全社をあげて取り組むべきです。

デジタルトランスフォーメーションを導入すると、テクノロジーを活用して売上をアップさせることが可能です。また、経営陣の意思決定のスピードが早くなり、経営方針の軌道修正も迅速に。さらに、従来のやり方を変えて新しい取り組みを実施することも、デジタルトランスフォーメーションの導入によって可能となります。


2. 見直しを迫られる企業のサプライチェーン部門

流通・小売業のIT化が進む中、サプライチェーン部門における業務の見直しにITが活用されるケースも増えています。テレマティクスを通じた輸送とロジスティクスの最適化など、IoTの導入で改善できることが小売業界にはいくつもあるからです。

現在、小売業界では在庫の分散化や店舗間補充などが進められており、IoTによって倉庫や流通センターのあり方も変わろうとしています。例えば商品に追跡用チップを付け、搬入や搬出作業を自動化することも可能です。IoTを使って追跡用チップを管理すれば、販売履歴や販売計画や受注情報だけでなく、顧客からの急な発注にも柔軟に対応できるでしょう。

◎小売りビジネスの活性化に必須の条件

これからの小売業は、在庫のリアルタイム化が必須となるでしょう。在庫が正確に把握できない根本原因は、物流がリアルタイムに変動するのに対して、情報がバッチ処理されているからです。そのため現場のモノの移動に情報が追いつかず、在庫の不一致が発生するのです。

今後は販売情報と在庫情報をリアルタイムに計上して販売情報と一致する、リアルタイム在庫の実現が可能になります。


3. NetSupport Manager(ネットサポートマネージャー)で流通・小売りの課題を解決

流通・小売におけるデータの一元管理に最適なサービスをお探しなら、ワイドテックのリモートコントロールソフト「NetSupport Manager」がおすすめです。

NetSupport Managerを導入すると、各地に点在する系列店舗のPOSデータを本部が一元管理でき、時短・効率化を実現します。例えば、全国展開のチェーン店などではシステム管理担当者が店舗を巡回しますが、店舗数が多いため店舗間の移動に時間がかかり、対応頻度が低くなる問題がありました。

しかしNetSupport Managerを本部と店舗のPCにインストールすれば、システム管理担当者は本部にいたまま各店舗のPOSデータのチェックや在庫情報などをリアルタイムで把握できます。店舗運営を効率化するだけでなく、システム管理担当者が現地に赴く必要もないため、スタッフの負担が軽減されるメリットがあります。

◎安全性に優れたNetSupport製品

NetSupport製品は、世界90ヶ国で1,700万台を超える導入実績を誇ります。銀行をはじめとした金融機関をはじめ、行政機関や病院など日本でも多くの業界で採用されています。中でもNetSupport Managerは、多対多の接続が可能なリモートコントロールソフトです。

WANからのリモートサポート環境を構築するための「NetSupport GateWay」を標準搭載。56ビットDESから256ビットAESまで設定できる通信暗号化などセキュリティ面も安全です。

導入に際して最低2ライセンスからご契約可能です。追加契約も1ライセンス単位から可能なため、必要な数に合わせて契約ができます。


4. まとめ

ワイドテックのNetSupport Managerなら、全国展開するチェーン店舗や個人店舗を構える企業のシステム管理やデータ保守の一元管理が可能です。30日間の無料体験版がありますので、まずはお試しください。

※体験版は最大10接続までの制限があります。