クライアントの設定内容を複数ユーザーで共有する方法(レジストリ値の変更)

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クライアントの設定内容を複数ユーザーで共有する方法(レジストリ値の変更)

公開日:2023/10/27   更新日:2024/02/01


1台のPCを複数のユーザーで使用する場合、デフォルトではユーザーごとにクライアント設定が異なります。クライアント設定を共有するためには、レジストリ値を変更する必要があります。

NetSupport Manager・NetSupport Schoolともに可能ですが、以下ではNetSupport Managerの画面を使用しながらクライアントの設定内容を複数ユーザーで共有する方法(レジストリ値の変更)をご紹介します。

1. 共有PCにおいて、「reg]検索し、レジストリエディタを起動します(管理者権限で実行ください)

クライアントの設定内容を複数ユーザーで共有する方法(レジストリ値の変更)

2. レジストリエディタのパスに下記を入力します

\HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Wow6432Node\Productive Computer Insight\PCICTL
※もしPCICTLがなかったら、キーを作成してください。

クライアントの設定内容を複数ユーザーで共有する方法(レジストリ値の変更)

3. 「編集」→「新規」→「文字列値(S)」を選択します

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4. 作成した「文字列値(S)」を編集し、名前を変更します

「新しい値#1」を右クリックし、「名前の変更(R)」をクリックします。
「新しい値#1」から「NSMuseHKLM」の名前に変更します。

クライアントの設定内容を複数ユーザーで共有する方法(レジストリ値の変更)

5. 変更した「NSMuseHKLM」をダブルクリックし、値のデータを「1」にし、「OK」ボタンをクリックします

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6. NetSupport Manager の実行(管理者権限で実行ください)

NetSupport Managerを管理者権限で実行し、設定を反映します。

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