生徒端末ロックの時間設定(タイマー設定)方法
公開日:2024/05/17 更新日:2024/05/17
NetSupport Schoolの特長の一つに「生徒端末のモニタリング」があります。以下を代表とする機能を活用することで、生徒が授業に集中できる環境の構築ができます。
- 複数生徒の端末画面を一覧でモニタリング
- キーボード・マウスのロック&ブランク画面
- 生徒端末のウェブアクセスを制御(ホワイトリスト・ブラックリスト)
この中で、キーボード・マウスのロック(生徒端末のロック)は、「授業プラン」と呼ばれる機能を活用することで、時間設定が簡単に行えます。
授業プラン機能の利用方法についてご紹介します。
授業プラン機能の概要
NetSupport Schoolの「授業プラン」は、生徒のキーボードとマウスをロックする・メッセージを送る、など用意されている項目を適切なタイミングで実行できる機能です。
授業プランで用意されている項目
- グループの選択
- 画面送信
- 自習時間(=waitをかけること)
- テスト
- コンソール画面
- メッセージ
- 巡回
- 教材の配布
- 教材の回収
- 起動
- ロック
- 解除
- インターネット
- アプリケーション
コマンドマクロで自動化
授業プランのこの機能では、コマンドマクロを簡単に作成できます。
コマンドマクロ(マクロコマンド・自動化スクリプト)とは、複数のコマンドや操作を一つにまとめ、単一のコマンドで実行できるようにすることです。これにより、繰り返し必要な操作を自動化し、効率的に作業を進めることができます。
以降で、具体的な時間設定の参考例をご紹介します。
ロックの時間設定の参考例
(例)生徒端末を5分間ロックし、解除するケース
(例)生徒端末を10分後から5分間ロックし、解除するケース
高等専門学校のNetSupport School導入事例
導入のきっかけは「教室統合」でしたが、結果として「効果の高い授業を行う」という目的も達成できた事例をご紹介します。
学生と教員が向かい合う構造のパソコン教室で導入し、教室全員の進捗を把握しながら適切なタイミングでサポートをするために学生の画面をモニタリング。端末で行われている作業をチェックできる仕組みにより、「学生がより授業に集中するようになった」という副次的なメリットも感じていただけました。
生徒が授業に集中できる環境の構築にお悩みの方はぜひご参考ください。
NetSupport School 導入事例:
演習授業の教室でNetSupport Schoolを活用|全国一斉テストのCBT対応など変化する授業形式に対応
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