フォントのジャギー状態を回避する方法(フォントがギザギザにならない方法)

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フォントのジャギー状態を回避する方法(フォントがギザギザにならない方法)

公開日:2023/10/27   更新日:2024/02/01


NetSupport Manager において、クライアント接続時にフォントのジャギー状態を回避する方法(フォントがギザギザにならない方法)をご紹介します。

1. 下記のURLよりcksini.exeをダウンロードし、
NetSupport Managerインストールフォルダに保存する。

https://kb.netsupportsoftware.com/knowledge-base/manually-editing-the-client32u-ini-client32-ini-file/%20.

クライアント接続時フォントのジャギー状態を回避する方法

インストールフォルダは標準では以下の場所にあります。
32ビットC:\ Program Files \ NetSupport \ NetSupport Manager
64ビットC:\ Program Files(x86)\ NetSupport \ NetSupport Manager

2. インストールフォルダにあるclient32u.iniファイルを開きます。
標準では、ダブルクリックした時にメモ帳で開きます。

クライアント接続時フォントのジャギー状態を回避する方法

3. iniファイル末尾に下記3行を追加し、上書き保存します。

[View]
EnableLVShadow=1
EnableFontSmoothing=1

4. 名前を付けて保存画面が出るので、そのまま保存ボタンを押します。

クライアント接続時フォントのジャギー状態を回避する方法

5. 上書き保存を確認されるので「はい」をクリックします。

クライアント接続時フォントのジャギー状態を回避する方法

6. 保存が成功したら「10. 」に進みます。
表示のようなエラーが出た場合は一度OKを押し、iniファイルを変更せずに閉じます。

クライアント接続時フォントのジャギー状態を回避する方法

7. エラーが出た場合は、client32u.iniファイルをデスクトップ等任意の場所にコピーします。

8. コピーしたiniファイルを開き「3. 」の項目追加後、上書き保存します。

9. 「 8. 」で保存したiniファイルをインストールフォルダにコピーペーストします。
ファイルの上書きを尋ねられるので、「はい」を選択します。
デスクトップ等にコピーしたclient32u.iniファイルは削除します。

10. インストールフォルダを開き、cksini.exeを右クリック、「管理者として実行」をクリックします。

クライアント接続時フォントのジャギー状態を回避する方法

11. プログラムの実行確認を求められた場合は、「はい」を選択します。

12. 設定を完了するために、クライアントPCを再起動します。

13. 次回、コントロールから接続し、フォント不具合が解消されます。

※本ページに記載の内容は公開日時点の情報です


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