オンライン研修とは|メリットや注意点、おすすめシステムも紹介
公開日:2022/04/04
更新日:2026/03/25
オンライン授業
オンライン研修とは、インターネット経由で行われる研修の総称で、社員研修や大学授業のようなシーンで活用されています。有意義なオンライン研修を行うためには、特徴や利用方法を把握しておくことが大切。
そこで今回は、オンライン研修の特徴や使われ方、メリットや注意点について解説します。さらに、おすすめのサポートツールも紹介するので、これからオンライン研修の導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
1. オンライン研修とは
一般にWeb会議ツールなどを用いて開催するオンライン研修は、大きく2つの種類に分けられます。
- アーカイブ型
- ライブ型
オンライン研修と似た手法のものに、リモート研修があります。そもそもオンラインが「インターネットに接続された状態」を指しているのに対し、リモートという言葉には「遠隔、離れた」などの意味が含まれています。両者とも遠隔で何かを操作することは共通しているため、一般的にこの2つの研修は同じ意味として用いられています。
アーカイブ型
まずは、アーカイブ型のオンライン研修の主な3つの特徴を見ていきましょう。
- 受講者のタイミングで受けられる
- クオリティの高い教材を作り込める
- 何度も繰り返し活用できる
アーカイブ型の大きな特徴は、事前に研修内容を録画できることにあります。そのため、受講者は自由なタイミングでインターネット上の研修を受けられるのです。具体例として、文字や図表に加え、イラストや動画を盛り込むことが可能な「eラーニング」は、一般的にアーカイブ型で研修が行われています。リアルタイムではない分、教材としてのクオリティを高められ、受講者がより理解しやすいプログラムを追求できるでしょう。
また、アーカイブ型なら、講師の手配や受講者との日時調整が発生しません。一定レベルのクオリティの研修を、受講者の好きなタイミングで何度でも受講できる上、復習も自由にできます。
ライブ型
続いて、ライブ型のオンライン研修の特徴を3つ確認していきましょう。
- リアルタイムで受講できる
- 講師と双方向のコミュニケーションが可能
- 疑問点や不明点の解消が可能
ライブ型の研修では、Microsoft TeamsやZoomなどのWeb会議ツールを活用して、リアルタイムで受講できることが特徴です。受講者と講師が事前に日時を調整する必要はありますが、チャット機能を使って講師と双方向のコミュニケーションを取れるのは大きなポイントです。
疑問点が発生した場合も、その場で講師に質問できるため、より有意義なプログラムになる可能性が高いでしょう。ただし、再視聴できないタイプのライブ型研修の場合は、復習がしづらくなってしまいます。また、インターネット回線が安定していないとライブ映像が途切れる可能性もあるため、ライブ型で実施する際は、あらかじめ接続状態を確認しておくと良いでしょう。
2. オンライン研修の使われ方
それでは、オンライン研修は実際どのようなシーンで活用されているのでしょうか。以下に活用シーンの例を挙げます。
- 新入社員研修
- 管理職ミーティング
- 大学授業
- 工場の技能講習
まずオンライン研修の使われ方として挙げられるのは、企業の社員研修や管理職のミーティングなどです。従来の集合型の研修では、指定された日時までに受講者が移動したり、講師を手配したりする必要がありました。しかし、オンライン研修であれば、スケジュール調整を必要最小限に留められる上、交通費などのコスト削減も実現できます。また、大学の授業や工場の技能講習などでも、オンライン研修は使われています。
3. オンライン研修のメリット
ここからは、オンライン研修を導入する主な4つのメリットを紹介します。
- 時間や場所の制限を受けにくい
- 研修を録画し、繰り返し視聴できる
- リアルタイムで質問しやすい
- どの受講者も同じクオリティの研修を受けられる
上記のように、オンライン研修には多くのメリットがあります。以下の項目では、それぞれの特徴を詳しく確認していきましょう。
時間や場所の制限を受けにくい
オンライン研修では、研修を行う時間や場所の制限を受けにくいというメリットがあります。例えば、本社に集まって合同で研修を行うという場合、参加者全員のスケジューリングや開催場所の確保など、多くの作業が発生します。一方、オンライン研修であれば、開催日時を設定してURLを共有すれば良いため、圧倒的にスムーズに研修を開催できるでしょう。
また、受講会場への移動費もかからないため、場合によっては研修にかかるコストの大幅な削減も見込めます。移動に割く時間を別の業務へ充てられ、生産性を下げる心配もないでしょう。
研修を録画し、繰り返し視聴できる
研修の内容を録画しておけば、後で何度も視聴できます。そのため、受講者が見返して復習したい内容が出てきた場合も、簡単に反復学習が可能です。また、スケジュールや業務の都合で研修を受けられなかったという人がいる場合も安心です。アーカイブとして残しておいた研修を視聴できるため、対象者全員を取りこぼすことなく進められるでしょう。
リアルタイムで質問しやすい
ライブ型の研修であれば、途中で疑問点や不明点が発生した場合、リアルタイムで質問できます。講師が補足することで、受講者全体の理解度がより深まることは大きなメリットです。また、1つの質問から有意義なディスカッションへと発展する可能性もあり、講師と受講者の双方向でのコミュニケーションができます。受講者が置き去りの状態になりづらいため、研修としての意義がより深まるでしょう。
どの受講者も同じクオリティの研修を受けられる
オンライン研修では、パソコンやタブレット端末などを使うため、どの受講者も同じクオリティの研修が受けられます。オフラインで行う集合型の研修の場合は、会場で座る席によって講師の声が聞きづらかったり、前方のボードが見づらかったりする可能性もあるためです。一方、オンラインであれば、手元の画面からテキストや動画をしっかり見ることができ、それぞれの受講者で研修のクオリティに差が発生しづらいでしょう。
4. オンライン研修のデメリット・注意点
さまざまなメリットがある一方、オンライン研修にはデメリット・注意点もあります。主なデメリットは以下の3つです。
- 実習型の研修には向かない
- 参加者間の交流が少なくなりやすい
- 研修を本当に受講しているのか確認しづらい
以下では、上記で示した3つの項目について詳しく確認していきましょう。
実習型の研修には向かない
実習や実技を行うタイプの研修には、オンライン研修はあまり適していません。例えば、ビジネスマナー研修では、名刺交換の練習や、電話対応の練習などを行うことがあります。このようなロールプレイングが組み込まれた実習型の研修では、実際に同じ空間にいるからこそ効果が生まれる内容も少なくありません。そのため、オンライン研修として実習型の研修内容を取り入れる場合は、事前にグループ分けをしておくといった工夫が必要となるでしょう。
参加者間の交流が少なくなりやすい
一般にオンライン研修では、参加者同士の交流が活発になりづらい傾向にあります。というのも、基本的に研修を受けている間は、画面越しに講師が話す内容を単独で聞いているためです。集合研修では、休憩時間を利用して受講者間で意見交換をすることも可能ですが、オンライン上ではその機会がありません。
そのため、Web会議ツールのグループワーク機能を利用したり、研修のどこかにディスカッションの時間を設けたりすると良いでしょう。交流の機会を作ることで、受講者同士での繋がりが生まれ、研修に対する意欲が増す効果も見込めます。
研修を本当に受講しているのか確認しづらい
研修を開催している側からすると、オンライン上では受講者の集中度合いを確認しづらいというデメリットがあります。なぜなら、オンライン研修でカメラ機能を使っている場合も、複数の参加者の顔が画面に一斉に映し出されており、一人ひとりの反応を確認しにくいためです。また、メモを真剣に取っているのかなど、実際に目で見て確認できない点もデメリットと言えます。
5. オンライン研修には「NetSupport School」がおすすめ
オンライン研修を検討しているのであれば、授業支援ソフト「NetSupport School」の導入をおすすめします。「NetSupport School」の主な特長は以下の4つです。
- リモートコントロールで指導できる
- 講師・受講者の画面録画が可能
- 画面全体もしくはアプリケーション画面を配信可能
- 受講者のデスクトップ画面が確認できる
それでは、以下の項目でそれぞれの特長を解説していきます。
リモートコントロールで指導できる
「NetSupport School」があれば、講師から受講者に対するリモートコントロールでの指導が可能です。リモートコントロール中は、画面にツールバーが表示されるため、ファイル転送やアプリケーションの起動、声やテキストでのチャットなど、指導に欠かせない機能をスムーズに支援できます。
例えば、1人の受講生がうまく操作できないという場合も、リモートコントロール機能を使えば、講師側で即時に操作できます。研修の時間を削らずに済むため、スケジュールが乱されることも少なくなるでしょう。
講師・受講者の画面録画が可能
講師、もしくは受講者側のデスクトップ画面を録画できることも、「NetSupport School」の特長です。画面を録画しておけば、研修が終了した後も復習が可能で、より深く理解するための一助となります。さらに動画の形式は、NetSupport専用のフォーマットから、汎用のフォーマットへと変換することも可能で、ファイルを移動させれば再生する端末を問わずいつでもどこでも学び直せるでしょう。
画面全体もしくはアプリケーション画面を配信可能
講師の画面全体やアプリケーション画面を、受講者の端末へ配信することも可能です。見やすい表示形式をケースバイケースで選択できるため、より質の高い研修を開催できるでしょう。また、配信先は単一もしくは複数の受講者を指定でき、受講者ごとに対応を分けたいという場合も、便利に使い分けられます。
受講者のデスクトップ画面が確認できる
「NetSupport School」を使えば、複数の受講者のデスクトップ画面を一覧表示させて、講師が閲覧することも可能です。受講者の進捗をリアルタイムで把握できるため、ペース配分がしやすくなるでしょう。また、受講者の学習態度を知る方法としても便利です。
6. NetSupport Schoolの導入事例
大阪大学 社会経済研究所 様では、行動経済学、実験経済学の実験をスムーズに実施することを目的として「NetSupport School」を導入しました。もともと同大学では、「実験前の準備が煩雑」や「実験状況をモニタリングできない」などの課題を抱えていました。
実際に「NetSupport School」を導入した結果、スタッフが1台ずつUSBメモリで配布していた教材プログラムを、45台あるパソコンへ一斉に配布できるようになったとのことです。また、被験者のパソコンをリアルタイムで監視できるようになったことから、オークション実験の進行管理が可能となっています。
さらに当初の課題が解消できた以外に、実験者の操作でパソコンの一斉起動が可能となったことや、実験で使用するソフトウェアをクイック起動できることなど、他の利点もあった模様です。「NetSupport School」は大阪大学 社会経済研究所 様の他にも、明治学院大学 経済学部 様、国際学院埼玉短期大学 幼児保育学科 様などで導入、使用されています。
7. まとめ
オンライン研修は、会社の研修や大学の授業、工場の技能講習など多くのシーンで活用されています。また、「時間や場所の制限を受けにくい」「リアルタイムで質問しやすい」などの利点も豊富です。
授業支援ソフト「NetSupport School」を使えば、これまで以上にスムーズな研修が可能となります。画面の録画や配信ができる他、リモートコントロールでの指導が可能など、機能面も充実しています。これからオンライン研修をスタートさせたいという方は、ぜひ「NetSupport School」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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