パソコンの遠隔操作の方法は?リモートコントロールツールについて解説
公開日:2024/07/25 更新日:2024/08/28
製造業では、遠隔監視や操作によって作業支援をする遠隔操作システムが広く活用されています 。製造業に限らず、大規模な工場ではファクトリーオートメーション(FA)運用に遠隔操作システムを用い 、敷地が広く拠点内の移動にかかる時間を削減するなど作業効率向上につなげています。
これら大規模な需要の身ならず、テレワークの普及により、自宅から会社のパソコンを操作するといった遠隔操作のニーズも増えてきました。本記事では、会社のパソコンを安全に遠隔操作する方法や、適切なツールの選び方について詳しく解説します。
セキュリティを確保しながら効率的に、社外からのアクセスを可能にしたい企業の担当者の方に役立つ情報をお届けします。
1. パソコンの遠隔操作とは
遠隔操作とは、物理的に離れた場所にあるパソコンを、インターネットなどのネットワークを介して操作することです。遠隔操作を行うことで、オフィスにいるのと同じように自宅のパソコンから会社のファイルやシステムにアクセスでき、場所や時間の制約を受けずに業務を遂行できるようになります。
例えば、営業担当者が外出先から社内の顧客データベースにアクセスしたり、システム管理者が自宅から社内のサーバーを保守したりすることが可能になります。また、緊急時や災害時にも、オフィスに出社せずに必要な業務を継続できるというメリットがあります。
2. 会社のパソコンの遠隔操作のやり方
会社のパソコンを遠隔操作する方法には、主に以下の4つがあります。それぞれ特徴が異なるため、企業の規模や業務内容、セキュリティ要件に応じて適切な方法を選択することが重要です。
- リモートデスクトップ
- VDI
- MDM
- リモート保守ツール
これらの方法について、順に詳しく説明していきます。
リモートデスクトップ
リモートデスクトップは、インターネットを使って離れた場所のパソコンを操作する技術です。Windows標準機能で利用でき、サードパーティ製ツールもあります。
仕組みは簡単で、接続要求、承認、画面共有、操作情報の送受信を行います。これにより、遠隔地のパソコンをあたかも目の前で操作しているような感覚が得られます。導入が簡単で低コスト、多くのアプリが使えるのが利点ですが、セキュリティには注意が必要です。
VDI
VDI(Virtual Desktop Infrastructure)は、サーバー上に仮想デスクトップを構築し、リモートアクセスする技術です。各ユーザーに専用の仮想マシンが割り当てられ、クライアントソフトを通じて接続します。画面情報と操作情報がサーバーとクライアント間で送受信されます。
VDIの主な特徴は、高いセキュリティ、柔軟な環境提供、管理の容易さです。データがサーバーで集中管理され、ユーザーごとに異なる環境を提供でき、ソフトウェア更新も簡単な一方で、高コストやネットワーク依存のパフォーマンス低下が課題です。
MDM
MDM(Mobile Device Management)は、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスを一元管理する技術です。デバイスにMDMエージェントをインストールし、サーバーからポリシーを配信、適用する形で機能します。
MDMの主な特徴は、複数デバイスの効率的管理、セキュリティ強化、アプリケーション管理、ポリシー適用です。紛失時のリモートロックや承認アプリのみのインストールが可能です。ただし、個人所有デバイスの管理ではプライバシーの問題が生じる可能性があります。
リモート保守ツール
リモート保守ツールは、IT支援やカスタマーサポート用の遠隔操作ソフトウェアで、一時的なアクセスや特定問題の解決に特化しています。対象パソコンにソフトをインストールし、サポート担当者がアクセスコードで接続、画面共有や遠隔操作で問題解決を行います。
主な特徴は、柔軟なアクセス設定、高度な診断機能、セキュリティ確保、使いやすさです。システム情報収集やログ分析が可能で、セッションの暗号化や記録機能で安全性を確保します。技術知識が少なくても簡単に利用できますが、ライセンス費用が必要な場合があります。
3. パソコンの遠隔操作ツールやアプリを選ぶ際のポイント
パソコンの遠隔操作を効果的かつ安全に行うためには、適切なツールやアプリを選択することが極めて重要です。誤ったツールを選択すると、セキュリティリスクやユーザビリティの問題が生じる可能性があります。ここでは、遠隔操作ツールやアプリを選ぶ際の主要なポイントについて詳しく解説します。
セキュリティ対策の万全性
遠隔操作ツールの選択では、セキュリティ機能の確認が不可欠です。重要な点は、強力な暗号化技術、二段階認証などの認証機能、適切なアクセス制御、詳細なログ機能、定期的なアップデートです。これらの要素を満たすツールを選ぶことで、リスクを最小限に抑えられます。
リモート保守ツールは、これらの機能を標準で提供しています。ただし、技術面だけでなく運用面のセキュリティも重要です。ツールの提供元の信頼性やセキュリティインシデントへの対応体制も確認すべきです。
機能やサポートの内容
遠隔操作ツールの選択では、機能とサポートの充実度が重要な基準となります。機能面では、ファイル転送、画面共有・録画、リモート印刷、マルチモニター対応、チャット機能などが重要です。これらの機能が業務ニーズに合致しているかを確認しましょう。
サポート面では、テクニカルサポートの質と量、ドキュメンテーションの充実度、などがポイントです。
入や操作のしやすさ
遠隔操作ツールの導入と操作のしやすさは、ユーザーの生産性と満足度に直結する重要な要素です。導入面では、簡単なインストール手順、一括導入機能、容易なライセンス管理、操作面では、直感的なUI、高速レスポンス、多言語サポートが重要です。
遠隔操作ツールの導入と操作のしやすさは、ユーザーの生産性と満足度に直結する重要な要素です。導入面では、簡単なインストール手順、一括導入機能、容易なライセンス管理、操作面では、直感的なUI、高速レスポンス、多言語サポートが重要です。
導入前にトライアル版でテストし、実際の使用感やパフォーマンスを確認することをおすすめします。
4. 意図せず、会社のパソコンが遠隔操作されてしまったら?
会社のパソコンが意図せず遠隔操作されてしまう事態は、深刻なセキュリティリスクを伴います。遠隔操作というと、IT部門による正当な管理目的での使用を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、外部からの悪意ある遠隔操作にも十分な注意が必要です。
遠隔操作は、適切に管理された環境下では業務効率化やサポートに役立つ便利なツールです。ところが、この技術が悪用されると、深刻な被害をもたらす可能性があるのです。
機密情報が流出したり、顧客データや企業秘密、財務情報などが盗み取られたりする恐れがあります。また、パソコン内のファイルが改ざんされたり、削除されたりする可能性もあり、社内ネットワーク全体に攻撃が拡大する危険性もあるのです。こうしたリスクから身を守るため、自分のパソコンが遠隔操作されていないか定期的に確認することが重要です
パソコンが遠隔操作されてないか確認する方法
パソコンの不正な遠隔操作を確認するには、以下のような複数の方法を組み合わせるのが効果的です。
- タスクマネージャーでネットワーク使用率を確認し、異常な高使用率が続いていないか注意します。
- コマンドプロンプトで開かれているポートをチェックし、不審なものがないか確認します。
- イベントビューアーでセキュリティログを調べ、不審なログインや変更がないか確認します。
- 定期的なアンチウイルススキャンでマルウェアをチェックし、Windowsファイアウォールの設定も確認します。
不審なアプリケーションがアクセスを許可されていないか注意しましょう。
会社のパソコンを遠隔操作されないための対策
会社のパソコンを遠隔操作されないようにするためには、以下の対策が効果的です。
OSやソフトウェアを最新の状態に保つ
OSやソフトウェアを最新状態に保つことは、セキュリティ対策の基本です。これは、既知の脆弱性修正、新しい脅威への対応、システムの安定性と性能向上に重要です。具体的には、Windows UpdateやmacOSのSoftware Updateを自動化し、サードパーティソフトウェアも最新版に保ちます。大規模更新は業務への影響を考慮し、適切なタイミングで行います。
特に重要なのは、サポート終了したOSやソフトウェアの速やかな置き換えです。サポート終了後は新たな脆弱性が修正されず、攻撃者の格好のターゲットになります。定期的な更新と、サポート状況の確認を習慣づけることが、効果的なセキュリティ対策につながります。
最新のセキュリティソフトを導入する
最新のセキュリティソフトの導入は、外部攻撃や不正アクセス防止に不可欠です。これらのソフトは、マルウェアの検出・除去、リアルタイム保護、不審なネットワーク活動の監視を行います。信頼できる製品を選び、ウイルス定義ファイルを常に最新に保ちます。また、定期的なシステム全体のフルスキャンを実行することが重要です。
ファイアウォールやUTMを導入する
ファイアウォールやUTM(Unified Threat Management)の導入は、ネットワークセキュリティ強化に効果的です。これらは不正アクセスの防止、アプリケーション制御、総合的な脅威対策を提供します。
信頼できるベンダーの製品を選び、必要最小限のポートのみ開放し、不要なサービスはブロックします。また、定期的にログを確認し、不審なアクティビティがないか監視します。特に重要なのは、設定の定期的な見直しです。新しいアプリケーションの導入や業務プロセスの変更に合わせて、適切にルールを更新する必要があります。
5. パソコンを遠隔操作されたらどうするか
パソコンが遠隔操作された場合や、その疑いがある場合は、迅速かつ適切な対応が必要です。以下に、具体的な対処方法を説明します。
- ネットワークの切断
- セキュリティソフトのスキャン
- パスワードの変更
- パソコンの初期化
これらの対策は、被害の拡大を防ぎ、システムを安全な状態に戻すために重要です。また、症状に気づいた段階で担当者にすぐ、確実に連絡することも極めて重要です。
ネットワークの切断
パソコンが遠隔操作された場合、ネットワークの切断が最初の重要な対処方法です。これは攻撃者との通信を遮断し、データの窃取やマルウェアの拡散、追加の不正アクセスを防ぐためです。具体的には、有線LANの場合はケーブルを抜き、無線LANはWi-Fi機能をオフにします。モバイルデータ通信も使用している場合は、それもオフにします。切断前に可能であれば現在の状況をスクリーンショットで記録し、切断後もパソコンの電源は切らないことが重要です。
セキュリティソフトのスキャン
セキュリティソフトのスキャンは、パソコンの潜在的なマルウェアや不正プログラムを検出・除去し、システムの安全性を確認する重要なステップです。マルウェアの検出、システムの完全性確認、潜在的脅威の特定が主な目的です。実施には、セキュリティソフトを最新状態にアップデートし、フルスキャンを実行、結果を確認して検出された脅威に対処します。
パスワードの変更
パスワードの変更は、攻撃者が取得した可能性のある認証情報を無効化し、継続的な不正アクセスを防ぐ重要な対策です。これにより、セキュリティ意識も向上します。具体的には、OSのログインパスワード、メールアカウント、その他重要なアカウント(クラウドストレージ、社内システムなど)のパスワードを変更します。
パソコンの初期化
パソコンの初期化は、システムを完全にクリーンな状態に戻す最後の手段です。これにより、隠れたマルウェアや不正プログラムを確実に除去し、システムパフォーマンスも回復します重要データのバックアップ(ウイルススキャン後)、OSの再インストール、必要ソフトウェアの再インストールと設定が必要です。
6. リモートコントロールツールの便利な使い方
リモートコントロールソフトは、離れた場所にあるコンピューターを操作できる便利なツールです。NetSupport Managerは、多様な機能と高いセキュリティを備えた優れたソフトウェアです。このツールを活用することで、業務の効率化やコスト削減など、様々なメリットを得ることができます。
リモートコントロールソフトを導入するメリット
NetSupport Managerを導入することで、まず、時間と経費の大幅な削減が可能になります。技術者が現場に出向く必要がなくなるため、移動にかかる時間とコストを節約できます。また、遠隔地からすぐにアクセスできるため、システムの問題やユーザーの疑問に迅速に対応することができます。
セキュリティ面でも優れており、暗号化された接続を使用し、アクセス権限を細かく設定できるため、データの安全性が高まります。さらに、複数のシステムを一元管理できるため、効率的な操作が可能になり、生産性の向上につながります。
教育面でも活用できます。画面共有機能を使って、離れた場所にいる従業員にソフトウェアの使い方などを指導することができます。
活用シーン(製造業・工場)
製造業や工場でも、NetSupport Managerを様々な場面で活用できます。例えば、工場内の複数の生産ラインを1つの画面で監視し、異常があればすぐに対応することができます。これにより、生産効率の向上と品質管理の強化が可能になります。
また、遠隔地から製造設備の状態を確認し、必要に応じてソフトウェアの更新やトラブルシューティングを行うことができます。これにより、設備保守の効率化とダウンタイムの削減が実現します。
品質管理プロセスの効率化も図れます。検査装置のデータをリアルタイムで確認できるため、品質管理担当者は迅速に問題を把握し、対策を講じることができます。
活用シーン(IT・情報通信)
NetSupport Managerを活用することでIT・情報通信業界では、サポート業務の効率化が図れます。顧客のシステムに遠隔アクセスし、トラブルシューティングやソフトウェアのアップデートを行うことができます。これにより、迅速な問題解決と顧客満足度の向上が期待できます。
ネットワーク管理の面でも威力を発揮します。複数のサーバーやネットワーク機器を一元管理し、パフォーマンスの監視や設定変更が可能です。これにより、システム管理者の負担を軽減し、ネットワークの安定性を向上させることができます。
活用シーン(小売りチェーン)
小売りチェーンでは、店舗運営の効率化とサービス品質の向上が図れます。例えば、全店舗のPOSシステムを一元管理し、ソフトウェアの更新や設定変更を効率的に行うことができます。これにより、システムの安定性が向上し、店舗運営がスムーズになります。
在庫管理の面でも大きなメリットがあります。各店舗の在庫状況をリアルタイムで確認し、適切な在庫配分を行うことができます。これにより、欠品や過剰在庫を防ぎ、効率的な在庫管理が可能になります。
7. 遠隔操作ツールがない場合のユーザーサポート/ヘルプデスクの課題
遠隔操作ツールがない場合のユーザーサポートやヘルプデスクの運用には、いくつかの顕著な課題があります。これらの課題は、効率的な問題解決の遅延やコスト増加、サービス品質の低下などにつながる可能性があります。
問題解決までに時間がかかる
遠隔操作ツールがない場合、技術スタッフが物理的に現場に赴く必要があります。これにより、問題解決までの時間が長くなります。
また、ツールがない場合には画面を共有しながら説明することができず、これにより誤解が生じることがあります。加えて、適切な解決策を見つけるために多くの質問を繰り返す必要があり、それがさらにプロセスを遅らせることがあります。
コストの増加
オンサイトでの対応には交通費や時間がかかり、特に地理的に分散している組織にとってはこれら出張にかかるコストが大きな経済的負担となります。
また、ユーザー一人一人の問題に個別に対応する必要があるため、スタッフの数が不足することがあります。これは特に、エキスパートしか対応できないような複雑な問題の場合や、多くのユーザーが同時にサポートを必要とする場合に顕著です。
サービス品質の低下
問題解決までの待ち時間が長いことでユーザーのフラストレーションが増加し、それが顧客満足度の低下につながります。また、異なる技術スタッフが異なるアプローチで問題に対処することで、サービスの一貫性が失われることがあります。
上記の他にも、企業が成長し、ユーザーベースが拡大するにつれて、オンサイトサポートだけでは迅速に対応する能力が追い付かなくなる、拡張性(スケーラビリティ)の課題も考えられます。
これらの課題は、特に現代の急速に変化するビジネス環境とテクノロジーの進化に対応するために、遠隔操作ツールの導入を検討する大きな動機となります。遠隔操作ツールは、これらの課題を解決し、ユーザーサポートとヘルプデスクの運用を効率的でコスト効果的なものに変えることができます。
8. ユーザーサポート/ヘルプデスクに求められる遠隔操作ツールとは?
最後に、ユーザーサポートやヘルプデスクが、前項の課題を解決するために遠隔操作ツールの導入を検討する際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
遠隔操作ツールに求められる機能
以下に紹介する機能は、ユーザーサポート/ヘルプデスクが効率的に運用されるために欠かせない要素です。適切な遠隔操作ツールを選択することで、問題解決プロセスが大幅に改善され、ユーザー満足度の向上につながることが期待できます。
リアルタイム画面共有とコントロール
ユーザーの画面をリアルタイムで見ることができる機能は、問題を直接確認し、適切なガイダンスを提供する上で不可欠です。
リモートでユーザーのコンピューターを操作する機能により、複雑な問題も効率的に解決できます。
セキュアな接続
すべての遠隔セッションは高度な暗号化プロトコルで保護される必要があり、ユーザーデータとプライバシーの安全を確保する必要があります。
ファイル転送
ユーザーのデバイスにファイルを送信したり、デバイスからファイルを受信したりする機能は、ソフトウェアのアップデートや修正パッチの適用に役立ちます。
セッション記録と監査ログ
サポートセッションの記録を保持することで、後でレビューすることが可能となり、品質向上やトレーニング目的に利用できます。
監査ログはセキュリティとコンプライアンスの観点からも重要です。
チャットとコミュニケーションツール
リモートセッション中にテキストチャットなどコミュニケーションができる機能は、より効果的なユーザーサポートが実現します。
ユーザー管理とセッションコントロール
複数のサポートスタッフが同時に作業できるように、ユーザー管理とセッションのアクセス権を効果的に制御できる機能が必要です。
拡張性(スケーラビリティ)とパフォーマンス
大規模な企業や組織での使用を考慮し、多数のユーザーに対応できる拡張性と高いパフォーマンスが求められます。
また、この「パフォーマンス」にはコストも含まれます。買い切り型・サブスクリプション型など、提供方法によってもパフォーマンスは変わってきます。
遠隔のパソコンの管理に「NetSupport Manager」
株式会社ワイドテックが提供する「NetSupport Manager」は、離れた場所にある多数のパソコンやサーバーを管理者のパソコンで遠隔操作ができる、リモートコントロールに適したソフトウェアです。
1989年の発表以来30年以上にわたって開発が続けられており、世界120ケ国・2,100万台を超えるシステムで利用されており、安定した、そして安全なリモートコントロール環境を提供しています。前述の「遠隔操作ツールに求められる機能」をほぼ網羅しながら、独自の特長・機能を持っています。
複数のリモート端末を1台で遠隔管理
1対1でのリモートコントロールではなく、1台の端末から同時に複数のリモート端末に接続ができます。
また、ユニークな機能として、複数の端末から同じリモート端末に同時接続することもできます。
クローズド・ネットワーク(閉域網)環境での利用
オンプレミス型ソフトウェアのため、インターネットに接続しない環境(閉域網・クローズドネットワーク)でも利用いただけます。
医療機関や金融機関、製造工場など高いセキュリティレベルを必要とする業種で導入いただいています。
買切り型のライセンス体系
ソフトウェアをインストールするサーバーやPCの台数分のシンプルなライセンス体系です。
安価な価格設定、ライセンス単価は5,304円(税別)からボリュームディスカウントがあります。
これらはNetSupport Managerの特長・機能の一部です。詳細は、製品ページをぜひご参照ください。
>遠隔操作(リモートコントロール) ソフトウェア「NetSupport Manager」
リモートでトラブルの切り分けが可能になった事例
NetSupport Managerは金融機関や医療機関、製造業など幅広い業種でご利用いただいていますが、「発生したトラブルの適切な切り分け、特定に時間がかかっていた」という課題を、NetSupport Managerの導入で解決した事例をご紹介します。
- 以前のシステムでは、トラブル発生時には電話ヒアリング。システム端末の画面が見えず、現地の状況が不明、言葉でのコミュニケーションに限界を感じていた
- 問題がどこにあるのか(ハードorソフト)人力で切り分けを行っていたため、特定が難しく非常に多くの時間がかかっていた
このような課題を、ソフトウェアの導入で解決されました。ぜひご参考ください。
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